11月27日(金)、同友会共同求人委員会では、今夏に実施した委員会活動の柱の1つであるインターンシップ事業を振り返るべく、「2009年度インターンシップ事業意見交換会」を開催。
県内5大学・1短期大学から9名がご臨席、同友会からは藤原博美県代表理事を始め、受入企業と共同求人委員、事務局含め11名、計20名にて実施。

【同友会では今年度会員企業10社(県事務局含む)に、県内4大学(静岡大学・静岡県立大学・静岡産業大学・静岡英和学院大学)から30名が派遣。】

今年度のインターンシップ事業活動を振り返ると共に、学校・企業双方の意見交換を主とした今回の交換会では、学校側より今年度の事業報告や同友会に求める事項を、企業側より学生受入側としての成果反省報告や学校側に求める事項を報告。
双方の活発な意見交換であった今回の交換会を開催出来たことは、共同求人委員会の次年度インターンシップ事業構想に向け大きな収穫となりました。
「同友会のインターンシップ」が学校、学生、そして会員企業の期待と発展に寄与し、より良い効果を挙げられる事業にしていくことがますます求められます。

以下参加大学・短期大学(順不同)
・静岡大学
・静岡英和学院大学
・静岡産業大学
・常葉学園大学
・常葉学園短期大学
・静岡理工科大学


 第4回地球環境委員会が11月25日(水)、宝台院会議室で開催され、11名の委員が参加しました。全国の同友会が、足並みを揃えて環境経営とCO2削減に取り組む「同友エコ」運動への参加を県内全会員に改めて呼びかけることが確認されました。参加申込は12月末日までです。
 「同友エコ」は、「自社の環境宣言」「CO2削減」「自社独自の環境活動」の3つの柱から成っています。まず、社内で宣言することによって、全社員がこの運動に参加し、環境問題への意識付けをすることから始まります。CO2削減の具体的取組みは、「電気」「燃料」「水」の使用料削減と「自社独自の環境活動」(活動内容は自由)にて全国の会員がコンペをすることになります。「電気」「燃料」「水」のどれか一つからだけでもコンペに参加することが可能です。静岡では、「自社独自の環境活動」に力を入れようということになりました。「もったいない」の精神で無駄なものを徹底して省く、自分ができることをするという視点から、多くの会員企業が参加することに意義があります。


第24回社員教育活動全国研修・交流会が岐阜都ホテルにて開催。(岐阜同友会設営・全国31同友会から114名が参加)
初日の基調講演はNPO法人アスクネット理事・教育コーディネーターの毛受芳高氏による「教育CSR~企業の教育参加で人材育成・地域と教育の再生へ~」と題し講演。
学校と地域の間に立ち、様々な地域の教育資源をコーディネートする事業の実践報告。企業が地域に、教育という観点から責任を果たす過程で社員教育を実践。
二日目の事例報告は、愛媛同友会代表理事・服部製紙㈱代表取締役会長の服部豊正氏を報告者として「社員一丸となって危機回避~社員の自主性を育む社員教育~」の題で報告。
社内委員会制度やMVP制度など社員の自主性が形成・発揮される環境を社内に浸透させている。

自社における人育ては、まず自社の中で人育ての環境を持つことが大切、そのために経営指針の作成が重要である。そしてインターンシップなど地域と関わって人育てを行ったり、中小企業憲章の目指す社会の姿を地域に示したりすることも重要である。
二日間に渡って、どの討論グループでも各地同友会社員教育活動の取組みや自社での実践事例、直面する人事問題など白熱した討論を交わしていた。

 

 静岡同友会は、2011年6月に第14回女性経営者全国交流会を開催します。静岡同友会全県を挙げての取組みになります。第1回目の実行委員会が11月16日(月)、静岡同友会事務局において開かれました。県内各支部より23名が参加。開催の意義・目的、基本構想について話し合いました。実行委員に選出された会員の中には初めて事務局に来たという方もいました。委員会終了後の懇親会では、各委員が互いに自己紹介、交流を深めました。
 実行委員長は岩井一代氏(浜松支部)、担当代表理事は、藤原博美氏(沼津支部)。藤原氏は実行委員に向かって、今年・来年と中小企業家同友会の全国行事に参加し、各地のもてなしを大いに学ぶとともに、全国の会員に向けて、静岡開催をアピールしてほしいと訴えました。

 富士宮支部11月例会は「地域社会の主役として輝く中小企業をめざして!」と題し、支部会員3名をパネリストに中小企業憲章・中小企業振興条例について学びました。今年の6月に中小企業家同友会全国協議会より示された、中小企業憲章第一次草案の前文と10の項目にわたる指針を、竹内昭八氏(㈱タケウチ 代表取締役会長)、河原崎信幸氏(シンコーラミ工業㈱ 代表取締役)、黒松健太郎氏(黒松税務会計事務所 所長)が、自社の事業と結びつけて解説。憲章という固い言葉に距離を感じていた会員も、自社の事業と関連のある身近な問題として受け止めることが出来ました。コーディネーターは、簑威賴氏(㈲朝霧牧場 代表取締役)が務めました。11月13日(金)志ほ川パイパス店にて、富士宮支部会員32名に加え、沼津支部から5名、御殿場支部から3名とオブザーバー2名を含む44名が参加しました。
 中小企業家同友会は、中小企業憲章制定に向けて、各支部、各都道府県で、全国的に学習会や行政・他団体との交流をおこなっています。

坂本光司教授(法政大学大学院)は、「社会と福祉とつながる、企業のあるべき姿」と題し13日に講演。企業経営とは社員とその家族の幸せを追求すること。弱者に手をさしのべるそれが企業の社会的使命だと。

会場はグランシップ、1階は作品展やカフェコーナー、授産製品の販売も。同友会のPRコーナーは908会議室に、会期は11月13日(金)~15日(日)映画上映、コンサートフリマ、お祭りひろば、チビッココーナーなど体験型のコーナーも盛りだくさん。

クリスマスムード100%、木製のツリーやもみの木の飾り。販売もしています。

地域の企業が60社、我が町にどんな会社があるのだろう、地元町内会の回覧板、小中高にはチラシを配布してのPR活動、会員企業による手づくりの祭りです。牧之原市、御前崎市、吉田町の元気印の会員企業が、地域市民への発信をと、今年2回目の開催。

市民、行政、企業、教育機関の垣根を越えたお祭りワッショイ!

11月15日(日)9:00~15:00
牧之原市役所榛原庁舎前 静波体育館

清水エスパルス 枝村・山本両選手のサイン会あり
スタンプラリーは空クジなし、豪華賞品をゲットしよう!
餅投げ、金魚すくい、無料であげるお菓子も山盛り!


 静岡支部は、11月14日(土)15日(日)の2日間にわたり、青葉公園B1ゾーン(呉服町通沿い)にて、「しずおか街かど中小企業家フェア」を開催します。地元中小企業が多数出展、また、バンド演奏やアカペラ、和太鼓演奏、アカペラ、ワゴンセールなどのイベントも用意しています。是非、お気軽にお立ち寄りください!

10月30日(金)榛原支部15名が、愛知同友会の㈱エステム様を視察しました。鋤柄修会長のお出迎えを受け、本社会議室で事業概要等の説明をしていただきました。エステムでは環境をテーマにしたフォーラムを重ねること今年で19回目、水の問題を通して、世界規模の環境問題を提起、循環利用が可能な“水”について400名の参加を得て開催されました。水処理事業から、環境コンサル、ボランティアの植林・植樹の活動まで大きく広がりを見せています。

午後からは、オネストン㈱の岡崎工場を訪問。佐々木正喜社長が38年にわたる創業時からの事業の軌跡を語ってくださいました。1個づくりを追求し、注文を受け即日生産対応をしています。また図面なしで、金型部品を復元するリバースエンジニアリング事業を始め注目を浴びています。