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創立メンバー山田重夫氏(三島支部)に聞く~静岡同友会歴史探訪~

カテゴリー:会員訪問記|最終更新:2012年03月13日

◆山田氏と三島支部

山田重夫氏は大正15年生まれの87歳。静岡同友会設立時からのメンバーで、駿豆支部から東部の各支部の設立に尽力なさいました。

 山田氏が同友会に入会し、静岡同友会の活動がより活発になってきた頃、他県の同友会で共同求人活動が始まりました。高度経済成長のなか人手が足りなく、人材は大手にばかりに行ってしまいます。どうにか中小企業にも目を向けてほしいと、中小企業が集まり求人活動を始めました。今でこそ様々な所で共同求人活動が行われていますが、それを始めたのは私達中小企業家同友会です。この共同求人活動が広まるとともに、同友会の労使見解が浸透していきました。

 当時の駿豆支部会員さんの間でも三島支部として共同求人活動をやろうという声が上がりました。そして、様々な議論の末、平成元年三島支部結成総会が行われました。

 結成総会に来賓でお招きした商工会の代表に「こういった会はおよそ寄付や支援を求められるが、同友会はそういったことがない。」とほめられたことがとても誇らしかったです。

◆同友会活動を振り返って

長い同友会活動の中でもっとも記憶に残っているのは、平成4年に静岡主催で行われた中同協の全国総会です。当時は今のように大きなホテルが無く、静岡市民文化センターで行いました。その時、助成金をもらうかもらわないかでとても議論になりました。その位「自主」とは何かみんなが真剣に考えていました。

 開催される7月では静岡市から富士山が見えないことが多いので、分科会会場に富士山の写真を張ったり、絵葉書を配ったりしました。他県の会員さんがすごく喜んでくださり、様々なお礼の品が送られてきましたが、お返しに困ってしまったという裏話があります。

 従業員さんを集めることがとにかく困難だった時期に、小さなお子さんがいるパートさんを雇いました。当時はフルタイムで働くことができないパートを雇う会社は少なかったですが、同友会で学んだ事の実践として雇用しました。そして、年休もボーナスを出しました。そのパートさんが定年まで働いてくれたことは本当にうれしかったです。

 今振り返ると、会社の利益はとにかく「人」に使っていました。資本論の中に搾取という言葉がありますが、中小企業の経営者は、自分で自分を搾取しなければなりません。また、よく「お客様は神様だ」と言いますが、私は「親工場は神様だ。しかし鬼にもなる。本当の神様は従業員だ。」と常に思っています。「会社は人」それと同じで「経営は人財」なのです。

◆会員さんに伝えたいこと

私が同友会活動を始めた頃「オイルショックを乗り切れなければ経営者じゃない!」という同友会語録が好きでした。いまこそ、「この危機を乗り切れなければ経営者じゃない!」と頑張ってほしいです。

 私達中小企業家同友会は常に時代の先端を行っています。そのことに自覚と誇りを持って活動を続けてほしいです。どんな活動をするにも常に同友会の根本である「自主・民主・連帯」に沿っているか考えてください。今後も静岡同友会の発展を願っています。

取材:三田 宏一氏(三島支部) 竹内 昭八氏(富士宮支部)

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