迎春 筆頭代表理事 杉村征郎

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新年あけましておめでとうございます。72ヶ月におよんだ史上最長・最高の景気はどこにあり、どこへ行ってしまったのでしょうか。
私たち中小企業家同友会は、今年度更に厳しくなる経営環境を乗り切るために、二つの方向を訴えています。
一つ、今こそ再び「労使見解」に学び、経営者の責任を他に転嫁することなく、将来展望への道を切り拓こう。社員との信頼関係を築き、重要問題については、社員を説得し、あらゆる角度から理解と協力を求める努力が大切だということです。
二つ、個別企業で解決できない大きな問題には、みんなの力を結集しよう。地域経済と日本経済の真の再生のため、中小企業・自営業の活性化、希望が持て安心できる社会的施策、税制、ルールある社会づくりなど経営環境の改善に努めることです。
2009年は静岡同友会35周年を迎えます。「三つの目的」に向かって一層の努力とともに、皆様のご健勝とご多幸を祈念して、新年のご挨拶とさせていただきます。