ゼミ生10名、小松ゼミ活況を呈す

カテゴリー:新着情報

文献「私の財産告白」
本多静六氏は1866年(慶応2)年生まれ、日本の林学博士、造園家であり、日本の「公園の父」と呼ばれています。林学が専門の東大教授でありながら、独自の蓄財法と人生哲学をもって、一代で巨額の財産を築くことに成功した人物。『私の財産告白』の中で、本多博士は、偽善者の仮面を脱ぎ捨て、「財産や金銭についての真実をぼんやりさせて処世の要訣を説こうとするなどは、およそ矛盾も甚だしい」として、お金の大切さと成功の秘訣を、包み隠さず告白しています。

ゼミ生報告は、杉村征郎氏。昨年、小松ゼミで視察した近江商人を巡る旅のあと、「近江まほろば」を書こうと、日本史だけでなく朝鮮、中国の歴史書など全27冊を読破、課題であったレポートの準備にあたっている。