静大連携講座⑧「生き抜く経営戦略」“環境、安心安全マネジメントシステム”

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今年で3期目を迎える静岡大学連携講座は第8講へと向かい、高田知氏(㈱タカダ産業【廃棄物収集運搬・処分業】・御殿場支部)が語りました。

1974年(昭和49年)に㈲タカダ産業として創業、2003年(平成15年)に株式会社へ。
会社の経営理念(社是)は、「誠力」(せいりき)。

廃棄物を扱う思いと経緯から、学生に対して自身が置かれている「環境」をしっかりと見つめる大切さを伝えました。
廃棄物取り扱いの難しさを痛感する中、ISO14001環境マネジメントシステムの導入を通して、社内だけでなく、地域の中で「環境」を考える御殿場市有機資源リサイクル委員会を立ち上げました。
高田氏の思いは地域に広がっています。

講義の最後に高田氏は語ります。
企業は常に「高いモラル」と継続、そして社会の一員である自覚をもつことにあると。まず自分を知ること、そして相手を知ること。
そして色々な環境を知ること、そこからブレンドして自分自身の環境を創造していくことを伝えました。

講義の中では、高田氏のオリジナルコーヒーである、『誠力』を中国読みにした“チャンリーブレンド”や暗闇の中のほのかな灯りをイメージした“村あかり”が学生に振る舞われました。