付加価値が高い理容室を目指して 沼津支部9月例会

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平成25年9月18日(水)サンウェル沼津にて沼津支部9月例会が行われました。

今月はヘアースタジオ・マジックの菅野清二氏が「我が経営を語る『値下げせずとも顧客数・売上落ちず!まさにマジック?』~付加価値を高め不況でも値下げしない闘い方~」というテーマで報告しました。

菅野氏は24歳の時にヘアースタジオ・マジックを立ち上げ独立しました。その後、トレーニングを重ね技術を磨いてきた結果、平成6年のパリの世界大会で6位に入賞しました。当時は地元でも評判の理容室となりましたが、バブル崩壊後、現在に至るまで試行錯誤を繰り返してきました。お客様の中には「菅野さんにカットしてもらいたい」というお客様も多く、菅野氏の人柄の良さが伝わってきました。

現在は、菅野氏がカットを全て担当し、聴覚障がい者の女性も一緒に働いています。今後は高齢者や障がい者にやさしいお店づくりをしていきたいと語りました。

 

バズセッションではそれぞれの経営者が自社の会社を良くするために、どんな付加価値を付けているのかを話合いました。お客様の悩みを親身に聞き応えていくことや、細かなアフターフォローをする等、様々な意見が出されました。どのような付加価値が良いのか今後の参考になった例会でした。

白鳥未来(静岡大学インターンシップ生)