東部ブロック役員研修

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2014年6月27日、三島市民文化会館にて、東部ブロック役員研修会が開催されました。本研修会では、県副代表理事である佐野譲二氏(㈱和泉運送・富士支部)・河原崎信幸氏(シンコーラミ工業㈱・富士宮支部)が、同友会理念形成の歴史や会の存在意義、自社における同友会理念の総合実践、同友会における役員とは何かについて報告しました。今回は、参加者の中から長岡善章氏(㈱アーティスティックス・沼津支部)、中村京氏(㈱不動産鑑定士中村京事務所・御殿場支部)に感想を頂きました。


新人会員として参加しました。『同友会運動の歴史と理念について』では、同友会理念について唱えていた「3つの目的」の意味するものが納得できました。また、同友会の歴史的経緯を振り返ることで現在行われている様々な活動の意味や活動の特質について理解を深めました。『同友会における役員とは』では、役員活動はやり方によっては自分を高めることができるという利点についてお話しいただき、同友会を支える仕事の大変さも理解しました。

討論会では、他支部の役員また新人の方々とお話できたことで組織内部のことを知ることができ、ご講演いただいた河原崎氏に講演の延長として役員・支部長のご経験の中から自分に負荷をかけず役割を全うするノウハウをご伝授いただき、社会人としての自分の仕事にも応用できることだと感じた次第です。経営者として社会人として、有益な智慧をいただけた充実した研修会であったと思います。

中村 京氏(㈱不動産鑑定士中村京事務所・御殿場支部)

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この役員研修への参加は、実のところ、近い東部開催の時に参加しようという軽い気持ちで、あまり積極的なものではありませんでした。しかし、参加して本当に良かったと感じています。

佐野氏は、同友会の歴史を話して下さいました。中小企業家同友会は各都道府県の同友会が基本であり、中同協は横の連携を取るためのものであって決して上位団体ではないとのこと。なるほど、各県とそれを支える支部活動が基本で重要なのだな、と感じました。河原崎氏は、同友会を骨までしゃぶりつくしていい会社を作ってきたとのことです。

ともすれば、例会に出て飲み会で懇親を深めるだけで同友会活動をしたつもりになってしまうものです。しかし、入会のきっかけを振り返ってみれば、いい会社を作り成長させるために同友会に入ったのです。先輩経営者のやり方をしゃぶりつくして自社に活かすことが本当の同友会活動なのだと、研修を通じて思いました。

長岡 善章氏(㈱アーティスティックス・沼津支部)

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