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同友会理念と共に歩む我が経営を語る ~社員との経営指針の共有が我が社を強くする~ 富士11月例会【事務局報告】

カテゴリー:富士支部, 新着情報|最終更新:2014年11月26日

報告者は小林 修氏((株)ジープロシューマーズ 代表取締役)。
(株)ジープロシューマーズは1985年創業、ペンション向けソフトウェアの開発・販売を主に行っていました。その後、1991年のバブル崩壊を受け経営状況は悪化。業績を回復させていく中、1999年に遠藤剛史氏の誘いで同友会へ入会。
当初は会の目的が分からず、「異業種交流会だろうか?」という思いでいました。その為、例会にはあまり出席しませんでしたが、グループ会には出席。ところが、翌年に異業種交流委員となり、例会の他、県へも足を運ぶようになりました。


【学ぶ事は真似る事】

会活動の中で耳にした「学ぶ事は真似る事」という言葉は、当初は半信半疑でしたが、会社を良くする為、とりあえず他の会員の真似をする事にしました。すると次第に、その言葉は間違ったものではない、と感じるようになりました。
また、自主的に活動へ参加する事で、自ら課題を提示すればどんどん跳ね返ってくるという事、例えば自社の経営課題に直結するものだけを追ってもプラスになるという事が分かりました。


【活動から学ぶ】

活動から学び自社に取り込んだ事としては、社内報、年に2回の個人面談、3分間スピーチ、全体会議、指針発表会、ウェルカムボードなどがあります。狙い通りにいったものもあれば、そうならなかったものもあります。この事から、真似をしても上手くやらないと思わぬ方向に行ってしまう、という事を学びました。


【人から学ぶ】

また、小澤敏明氏や山本義彦静岡大学名誉教授、全国では赤石義博氏や鋤柄修氏、広浜泰久氏、加藤明彦氏、田山謙堂氏、河野通洋氏など、様々な中小企業経営者と肩を並べて学び、またこれらの人達をはじめとする様々な人から学びました。


【同友会での学び】

何から学んだかを挙げていくと、まず『人を生かす経営』からは、労使見解に出会う事ができました。
また、例会やグループ会では、他の経営者の経営を良く見て、つぶさに、謙虚に学びました。
役員を務めた際は、組織運営のシミュレーションができました。
かつて「かわら版富士」にあった「支部長Now」では、会員として活動の方向性や意味を認識し、支部長として発信する事を学びました。
例会発表者を務めた際は、自社のこれまでの経営や自身の在り方について振り返ると共に、発表する事で皆の意見を聞き、学ぶ事ができました。
全国大会では、全国レベルの中小企業経営者から刺激や学びを得、身を引き締めました。

そして「中同協に耳を傾ける」。中同協から学んだ事が、今の会社が存続している事にも繋がっています。

2008年のリーマン・ショックを受けて業績は大幅に悪化し、2009年は経営を諦めかける程でした。しかし、中同協の「緊急アピール」に書かれている内容に勇気づけられました。加えて、その内容は「今、すべき事」を決定する上で大いに役立ちました。
営業強化、財務対策、補助金の利用、経費削減、運転資金確保等、ありとあらゆる事を行いましたが、振り返ると2009年の「緊急アピール」の内容と一致していました。

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【経営指針書について】

さて、現在同友会富士支部で小林氏は、「もうかる委員会」の委員長として経営指針書づくりを牽引していますが、氏は同友会に入って初めて経営指針書というものを知りました。その後、磯野弘信氏の下で指針書を作成、2005年に社内外に初めて発表しました。
記載事項が細かい、という指摘をよく受けますが、小林氏が目指す指針書は先述の広浜氏や加藤氏達のもの、細かな記載がされ何度も読み返された正に「指針所」であり、決して細かいとは考えていません。

指針書については「経営理念で飯が食えるか?」という意見に対ししばらくモヤモヤしたものを抱えていましたが、2014年の富士・富士宮合同例会で報告された藤岡義己氏の「理念の浸透はできない」「ものには順序があり、社員は会社の理念よりも自身の理念に重きを置く」「まずは社員を幸せにする事」という言葉に、モヤモヤは晴れました。

これからは、理念の共有によって、社員が自主的に行動し自立した企業を目指します。そして、民主的に仕事をこなし、連携し互いにあてにしながら、一人ではできない仕事をします。
このような姿を目指すのですが、そうはいっても理念の浸透、共有の前に、やるべき課題は山積していると感じています。

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【小林氏の考える同友会】

同友会は「異業種交流の会・同友会まつりの会・指針書づくりの会」ではありません。
「良い経営者になる為の会」であり、その為の異業種交流、同友会まつり、指針書である事を忘れてはなりません。


【良い経営者、良い人を目指したい】

小林氏は最後に、自身の姿・目指す所等を表した言葉として、日頃の生き方を「上善如水(最高の善は水のようなものである。水は万物を助け、育てて自己を主張せず、だれもが嫌うような低い方へと流れて、そこにおさまる)」、周辺に対する見方を「諸行無常(この世の現実存在はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持することができない)」、心の目指す所を「人牛俱忘(牛(追い求めるもの)も人(追い求める主体=自分)も無く、みな空であることを悟る)」、そしていずれ「涅槃寂静(煩悩の炎の吹き消された悟りの世界(涅槃)は、静やかな安らぎの境地(寂静)である)」と挙げました。

また、経営者として「七息思案」、つまり「一つから七つまで息を吸って吐く間に決断せよ」と言う言葉を挙げました。経営者は判断する立場であり、いつ如何なる時でも七息思案できるようになりたい。また、いつでも即断できるよう、いざという時にバタバタしないよう常日頃から熟慮するよう心がけ、同友会理念を拠り所にやっていきたい、と報告しました。

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