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環境変化に対応できる地域、組織、仕事をつくろう
~第45回中小企業問題全国研究集会 IN 神奈川に、静岡同友会54名が参加~

カテゴリー:新着情報, 静岡全県|最終更新:2015年04月11日

 3月5~6日、第45回中小企業問題全国研究集会(略称:全研)が横浜市で開催され、47同友会・中同協から1,203名が集いました。
 1日目は「情勢・平和問題」「国際化と業種別戦略」「人を生かす経営の実践」「震災復興・経営環境の改善」「見学分科会」のカテゴリーで18の分科会が行われ、会員の経営実践や研究者の報告から学び合いました。第5分科会では、河合浩史氏(板橋工機㈱・沼津支部)が「経営指針を実践し“人を幸せにする機械づくり”で新市場に挑戦~指針成文化で見えたものづくりの原点~」をテーマに報告しました。

 2日目の全体会、記念講演は野並直文氏(㈱崎陽軒 代表取締役社長・神奈川同友会)による「伝統と革新、百年企業の教訓」。「真に優れた『ローカルブランド』をめざす」「常に挑戦し『名物名所』を創りつづける」などの明確な経営理念を柱に、百年の歴史と伝統を尊重しながら、自社の可能性に挑み続ける野並氏の講演は、多くの共感と感動を呼びました。
 まとめにたった中同協の広浜泰久幹事長は、今回の全研での学びについて触れながら、1.仕事を通じて何を追求していくかを明確にすること、2.「人を生かす経営」を進める上での機会損失をなくすこと、3.日本・地域のめざす未来と同友会運動の意義を考えることを提起、「使命感をもって取り組んでいこう」と呼びかけました。
 最後に次回全研の設営を担当する香川同友会の谷渕陽子実行委員長の閉会あいさつをもって、実り多い2日間の幕を閉じました。

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第5分科会 報告者:河合 浩史氏(板橋工機㈱・沼津支部)

「経営指針を実践し“人を幸せにする機械づくり”で新市場に挑戦」

~指針成文化で見えたものづくりの原点~

東京都の東側に位置する墨田区は、人口約25万人の区です。街の歴史は江戸時代に遡ります。江戸城近くで庶民の街として栄えた墨田は、明治に入り近代工業として発展していきました。隅田川花火や両国の大相撲、また江戸前寿司等、食文化や伝統工芸など江戸文化が今でも色濃く残っています。墨田区の特徴は、中小零細規模の製造業が集積し、日用消費財を中心とした試作、開発、高度技術、ニッチな商品分野などに特化していることです。

昭和に入ると、浅草・日本橋など問屋・流通機能を支える生産拠点として墨田区の日曜雑貨工業が発展していきます。しかし、高度経済成長期の昭和40年代から徐々に生産拠点が地方へ移転していき、昭和45年の9700工場をピークに減少、街は活力を失い始めました。このような街の危機的状況を鑑み、区の最重要項目の姿勢を打ち出したのが、1979年制定の「墨田区中小企業振興基本条例」です。街の活力低下を実感した当時の区長が発案し、係長級職員190名を動員して行った製造業系約9000の全事業所調査を経て、条例が制定されま
した。

増田 崇氏(㈲リアス・榛原支部)

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第14分科会 講師:植田 浩史氏(慶応義塾大学経済学部 教授)


地方の産業活性は中小企業振興基本条例の枠組みで

~中小企業振興基本条例運動の現状確認と今後の課題~

 本分科会への参加の目的は、日頃の自社の事業活動、支部活動や地元商工会議所活動を通じて感じている、地域内の諸産業振興施策の在り方、各地で制定が進む基本条例の目的と意義の再確認、行政との関係づくりを含めた制定へのプロセス、条例を活かすための地域内各機能の主体的な関わり方、そして、条例制定は本当に各地域の産業活性に結びついているのか…を学ぶためです。私の会社のある藤枝市にも、しっかりとした市の総合計画や産業振興ビジョンはあり、個別の施策、取り組みも非常に積極的だと感じます。しかし、やはり中小企業振興に対する姿勢、位置づけ、その姿勢の連続性の担保などの力が弱く、また各振興施策の関連性をもたせ、地域内機能を総動員し、中小企業振興継続実施のための起爆剤にするといった戦略的な意義の認識が弱いと感じます。
 グループ長をやらせて頂きましたが、植田先生の講義を受け、グループ内の沖縄/名護・川崎・
埼玉/越谷の地元経営者から見た条例制定、鳥取、群馬の事務局員から見た条例指定への取り組み状況について率直な意見交換ができ、藤枝市でこれから制定に向けて取り組みを加速してゆくための良い知恵とパワーを頂きました。「できちゃった条例」を作っている時間的余裕は、地域にも各企業にもありません。良い経営環境を地域全体で作り上げてゆく事が、良い会社づくりの前提であり、地域を支える企業家としての責務であるという事を、参加者全体で確認できた分科会でした。

松葉 秀介氏(松葉倉庫㈱・志太支部)

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第17分科会 報告者:緑川 賢司氏(㈱ミナロ・神奈川同友会)


リストラから創業。顧客3社から3,000社以上にしたブランディング戦略

~「全日本製造業コマ大戦」の仕掛人が語る中小企業家の未来~

 神奈川同友会で政策委員長㈱を務める緑川氏に初めて会った瞬間、思わず「おしゃれですね~」
と言ってしまいました。後で氏の経歴を聞いたら、役者としてもデビューし、そのうち放映される映画にもかなり重要な役で出演しているそうで納得。
 さて、氏はサラリーマンとして勤めていた会社が倒産、それを機に仲間と3人で現会社を設立。
前会社の取引先3社からスタートしました。創業から13年で1,000倍の取引先を確保したブラン
ディング戦略とは「情報発信」「BtoC」「連携」の3つから成ります。
 サブタイトルにある「全日本製造業コマ大戦」と今回のテーマ「顧客数3社から3,000社以上にしたブランディング戦略」は何の繋がりがあるのだろうと思っていましたが、この「コマ大戦」が氏のブランディング戦略そのものでした。単純なコマに製造業の技術と知識、知恵が発揮されるのです。この「コマ大戦」を通して製造業だけでなく、異業種企業も連携し、笑顔あふれる大会になり、新しいビジネスチャンスが生まれていると言うのです。人を集めるだけのイベントでなく、これからの中小企業がやらなければならない未来像を現実化させている氏の発想に全く異業種の我々も考えさせられる発表でした。静岡同友会でもこの「コマ大戦」をやってみたらどうでしょうか?

小林 秀樹氏(エンジェルマリン・沼津支部)

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