お客様と共に二人三脚で問題解決! 早川・池ノ谷合同司法書士事務所 早川 清人氏(志太支部)

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お客様と共に二人三脚で問題解決!

早川・池ノ谷合同司法書士事務所

所長 早川 清人氏(志太支部)

事業内容 不動産権利登記、会社等の商業法人登記、他に裁判事務等の各種法的事務手続

設立   1986年2月

社員数  4名

入会   1991年4月

所在地  藤枝市岡出山1-7-1 ドエル山川1F

28歳で事務所を開業

早川氏は若い頃より、おぼろげながら「法律に関する仕事に就きたい」と思い続けていたそうです。その影響からか社会人としての第一歩は、学習塾を経営していた多々良先生の下で塾講師を引き受けるとともに、同先生が経営していた司法書士事務所への就職でした。その後、28歳で司法書士試験に合格して独立しました。司法書士業をやっていく中で、視野も人脈も広がっていきました。その過程で知り合った諸先輩方々のお誘い
の声の中に同友会がありました。経営について真面目に熱く語る会員の姿に惹かれ、入会を決意したそうです。

「人にやさしい、社会にやさしい」活動

人と人との関わり合いを重視している早川氏は、どのように複雑な案件でも、相談に応じるようにしています。そして、お客様と二人三脚で問題を解決するように努めています。だからこそ、お客様と信頼関係も築いていけるのでしょう。お客様から別のお客様を紹介して頂くことが多いとのことです。そのため、あえて看板やホームページは設置していないのだそうです。11年前の司法制度改革以降は、特に裁判業務にも積極的に取り組まれています。また「知識は他人に教えることが出来てこそ身に着いたと言える」という思いから、講演などの講師も数多く行っており、日々学ぶことを忘れないことが肝要と語ります。
今後について早川氏は、日常の業務を通して「人にやさしい、社会にやさしい」法律家を目指し、お客様から頼んでよかったと思われるようにしたいと語りました。

社会の変化に柔軟に対応する組織づくり

トップは人・社会を見る目と将来を見据えたビジョンを明確に持たなければならないと話す早川氏。同友会活動は、業界の既成概念を崩し、柔軟に物事を考えることができる場です。「周りで起こる事象は、全て自分に関係する」という意識を念頭に、社会の変化に対応する組織を作っていくことが重要であると力強く語りました。

取材・記事 大石 貴啓氏 (タイケイ㈱・志太支部)
取材  宮本 浩氏 (大栄工業㈱・志太支部)