「中小企業憲章ってなに?」

カテゴリー:三島支部


三島支部2月例会は総勢31名(会場満員)の下、開催。
(三島15名、三島オブザーバー1名、沼津12名、富士2名、富士宮1名)

「中小企業憲章ってなに?」をテーマに、
藤原博美氏(㈱日本ベルト工業・代表取締役、県同友会代表理事・沼津支部)と竹内昭八氏(㈱タケウチ・代表取締役会長、県同友会相談役理事・富士宮支部)の2名が報告。

藤原氏は、地域活性化のために中小企業が中心となって議論し、その地域、雇用を守っていくことが重要であると、
中小企業憲章・地域振興条例の必要性や同友会で今憲章をどのように推し進めているかを報告。

竹内氏は、自社をどうしたい・こうしたいという思いの中で実践してきたことを報告。憲章を自社の経営に結び付けての報告である。
大阪同友会代表理事の中島幸子氏の言葉から、竹内氏は「憲章はイースト菌のようだ。自分の脳で考え、どう発酵させていくのか。」と語る。
自社・業界を取り巻く経営環境や失われた10年、中小企業の地域の役割、そして競争的共存。
憲章の指し示す方向に生きざまを照らし合わせて、イースト菌のようになって、それにロマンをかけていくことが大事だと思っている。