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2008年6月 たゆたえども沈まず 訥霧牧場 簑威鮖瓩吠垢


“地球に優しいことを考えたら、「恵の循環」にたどり着きました” 朝霧牧場のパンフレットには、そんなキャッチフレーズが載っている。二代目社長の簑(みの) 威(たけより)氏(38才)に、お話を伺いました。

【酪農業から、肥料化事業へ転換】     
―会社の成立ち、事業内容を教えて下さい
昭和40年、先代(父)が酪農業として創立しました。昭和63年に、酪農業を廃業し、肥料化事業に業種変更しました。
――どうりで牛や、羊がいないわけですね…
そうです。21年前に、これからの時代を睨み「地球環境に優しい、循環型社会」を創造、事業展開に着手しました。その後、平成12年に施行された「循環型社会基本法」により産業廃棄物に費用がかかるようになりました。(畜産から生じる動物のふん尿の処理にも費用がかかるのですよ)当社の取引先である自治体からは、毎日、下水汚泥がトラックで運ばれてきます。(最高1日80t)静岡県内であれば、御前崎・富士・富士宮・掛川の浄化センターが取引先です。
食品を扱う民間企業からは、製造過程で出た廃油や、植物性残さが運ばれます。
それを高速発酵システムにより、肥料化しています。

【商品の特徴はお客様のニーズに応える】 
――敷地面積44.000屐広大な敷地に大規模な設備が、初期投資に苦労されたのでは?
その通りです。億単位の機械を幾つか購入しました。それだけなら良いのですが、その機械が度々、壊れます。それを上手く稼動させるのに、また多額のコストがかかる。そこまで見込んで、研究・商品開発、価格設定をしなければなりません。法改正も激しい中、お客様のニーズに応える為に欠かせない幾つものハードル、経営努力があります。
―商品である御社「肥料」の特徴は?!
用途に合った商品の提供を行っています。「ミネラル分の補充度合を変えること」や、「粒子の大きさを変えること」ができます。
この二つは、当社技術の優れた部分であり、売りです。ゴルフ場にはゴルフ場に合った土壌が必要ですし、農業には農業に適した土壌があります。
―汚泥を受入れ、肥料にして販売する。循環型社会のひな型ですね!
富士市主催の「花と緑の百科展」では、有効利用のPRにと、当社の肥料2kgを600個、無料配布させて頂きました。皆さんに少しでも「リサイクル」に関心を持って頂ければ嬉しいです。また、静大では「循環型経済による地域農業の活性化」といった内容の講義を行います。「循環させる」意識を、個々に落とし込めた時、私は喜びを感じますし、またそれ自体が私の使命だと感じています。
【夢は「誇り」を持って「続ける」】       
―社員10名、どのような会社ですか?
このような事業ですと、臭い、汚いといったイメージがあるでしょう?しかし、社員には、矢張り、誇りを持って働いて欲しいですから、身だしなみ、清潔感のある職場作りには、特に力を入れています。社員には、いつも綺麗な格好で作業し、笑顔で働いてもらうのが理想です。「笑える会社」にするのが、私の夢の一つなんです。
―最終的な夢は?
いつも携帯している言葉があります。
パリの中心部に流れるセーヌ川、船乗りさんの「たゆたえども沈まず」という言葉が好きです。幾多の戦争や紛争に巻き込まれながらも、船乗りさんたちは「揺れることは、まあ、しょうがない、決して沈まないぞ」と確固たる心意気を見せました。「何があろうと続ける」ということが夢です。
「いくら呑んでも壊れない肝臓を持つ」というのは、夢に入りますか?(笑)
―肝臓もリサイクルできると良いですね-
長時間に渡る、施設見学、取材協力、有難うございました。美味しい空気を頂きました

取材:田邉元裕氏・県広報委員
   佐藤孝則氏(沼津支部)
記事:中山友乃氏・県広報委員




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