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2008年11月食と文化を通じて、思い出をはぐくむまちを創造したい (株)会館志ほ川 代表取締役 塩川拳三氏に聞く 
初秋の涼風を頬に受けながら東名富士インターを下り、西富士インター経由で国道139線を朝霧方面に向かう。やがて、ひときわ目立つ、巨大な三角屋根が眼前に見えてくる。そこは富士宮の老舗そばの蔵「志ほ川(しほかわ)」。富士宮支部では例会の会場として15年近く利用しておりおなじみの場所だ。でも、いつも顔を合わせているためか、意外と経営者の横顔を知っているようで知らない。今回は、志ほ川の三代目、代表取締役塩川拳三氏(53歳)に、お話を伺ってきました。


━これまでの経緯や塩川さんのプロフィールについて教えて下さい。 
    
 
志ほ川は大正11年に祖父が製麺業として創業し、昭和7年にそば店として開業しました。80年以上の歴史を持っており、のれん分けしたそば店も10店を超えます。現在のこの店舗は昭和48年に、当時の社長である父と建築デザイナーが、飛騨の合掌造りの建物をモチーフにして建てました。私自身は大学卒業後、東京で修行したあと、富士宮に帰ってきて父の元で店の経営に携わり、昭和60年に代表取締役になりました。



━周辺の139号線沿いは外食チェーンの進出が盛んですが、今後の展望は?


 おかげさまでたくさんのお客様、お得意様にご支援頂いてこれまでやってきています。しかし近年は、競合する外食チェーンの存在や、外食を控える節約傾向や嗜好の変化等、悩みは尽きないです。伝統・文化を守りながらも、新しい時代にマッチしたサービスを柔軟に提供していくことが大きな課題です。また、私も50歳を超えたこともあり、後継者も徐々に育てていかねばなりません。

━経営革新の認証を取得されたと聞きましたが   

はい。従来のそばに加えて、地域の特色を生かした、付加価値の高い食材やメニューについて研究してきました。その中で、富士宮は日本一のニジマスの生産地でありながらも、なかなか一般消費者に浸透していない事に目を向けました。
 そして今年平成20年「富士山の湧水ではぐくまれたニジマスを使った、安心・安全な新メニューの提案」をテーマとして、静岡県経営革新企業の認証を取得しました。第一弾となるメニューも出来、ホームページもリニューアルを開始しました。
 また、偶然にも、ちょうど富士宮にじます学会が9月に設立されたこともあり、連携して「富士宮にはこんな素敵な食材・メニューがあるんだ」という事を内外に伝えていきたいですね。地産地消、このすばらしい環境に恵まれて育った安全食材を吟味し、安心かつ美味しく楽しいメニューを提供していきたいですね。

━どんな雰囲気の会社・お店ですか?

 代々「人付き合い」で成り立ってきた会社で、社員も皆家族のようなあたたかい雰囲気で仕事をしています。また、両親が大変にもてなし好きで、仕事以外でも、一品料理などをお客様や友人に振る舞い、たくさんの笑顔が生まれています。

 同じ事を私ができるかどうかはわかりませんが、お客様にとって居心地の良い空間づくりには力をいれています。先代が、地元の古い蔵が解体されることを聞いて、古い木材をわけて頂き、店舗の一部を改装し、素敵な空間ができました。
まるで我が家に帰ってきたかのような、ほっとした空間作りを提供していくことで、お客様も、従業員も、志ほ川で笑顔がはずみ、親しんでもらえたらと願っています。

━今後の夢は?

 京都の鴨川沿いや寺社周辺に風情のあるエリアがあるように、富士宮にも、昔は浅間大社・神田川を中心に情緒ある、魅力的な富士宮のまちが広がっていました。今は経済の発展と共に徐々にまちの風景に特徴が無くなり、少し寂しい想いがあります。

私たちの願いは、良い食を提供してお客様に満足頂き、会社を発展させることはもちろんですが、老舗料亭のような、おもてなしと懐石風の料理を、もっと現代風の雰囲気で楽しめ、しかも、富士宮の風土・文化・歴史に合った店作りをして、地元のにぎわいの一翼を担いたいと考えています。

  ---はい。同友会で共に学び合い「伝統文化」   
「未来」をうまく調和させながら、良い地域社会を創っていきましょう。(田邉)

※※後記※※
おだやかさの中に、情熱的な力強い想いを秘めた、塩川さんの誠実な人柄が伝わってくる素敵な取材となりました。ありがとうございました。


  取材:後藤泰輔氏・田邉元裕氏・竹内昭八氏
  記事:田邉元裕氏



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