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2007年6月 全国有数のシェア 〜山ト食品蝓 ̄幣遜禹匱卍垢吠垢〜 

 今回は惣菜・菓子製造業を経営する永沼純子社長(山ト食品株式会社、三島支部)にお話を伺いました。当社商品の『牛乳寒天』は、子供から大人まで幅広く愛されており、『日経テレコンPOS情報・チルド寒天部門』にて売上全国第一位を記録した実積もあり、現在も全国で上位にランキングしております。量産型ではなく、手作り無添加にこだわりを持ち、安心安全で体に優しい食品づくりは、オンリーワン商品として、その商品価値を高め支持されています。


チャンスを生かす可能性への挑戦

〜主要部門の廃業〜

 主力商品である『たちばな・牛乳寒天』の話の前に、山ト食品『たちばな』ブランドがどの様な経緯で立ち上がったのでしょうか。

『たちばな』ブランド誕生は、昭和59年頃、大手スーパーの出店影響により、当社の主要部門であった豆腐販売の売上が序々に減少した事から始まります。その打開策として、もっと地元密着にしようと、行商販売の策を取ることになりました(行商の範囲は三島〜修善寺)。その際平成5年より永沼純子氏が惣菜、弁当の製造・販売をし、その間、顧客の要望にこたえる数々の新商品開発に努めます。そこで、新しく生まれた部門が、惣菜・菓子製造販売部門『たちばな』なのです。我が子のおやつの牛乳寒天も一緒に販売されました(牛乳寒天は当時、1日に30個程を作ったという)。パン屋、順天堂病院等へも惣菜と一緒に納品しました。こうして始めは惣菜の一つとして、また病院の患者さん向けに安心安全、身体に優しい食品として「牛乳寒天」は販売を開始されました。

 惣菜・菓子製造部門立上げによる行商販売、地域への卸売り活動から7年が経った頃、ちょうど卸先でも惣菜の評判が大変良かった頃、MAXバリュー東海の社長から「牛乳寒天を販売したい」とオファーを受けます。これが起爆剤となり、『牛乳寒天』は商品として独り立ちをしました。手作り無添加にこだわった牛乳寒天は販路を広げました。

 平成15年春には主要部門であった豆腐製造業を廃業、翌16年社長に就任、現在は惣菜・菓子製造部門に特化し、『牛乳寒天』は県内スーパー各社を始め、MAXバリュー東海など、福島県から大阪府まで幅広い販路を伸ばしています。

 MAXバリュー東海からオファーを受けた際の思いを、永沼社長はこう語ってくれました。「担当バイヤーさんが、商品に思いやりがあり、商品を大事にしてくれた。つまり、ただ仕入れて売るという一過性の商品としてではなく、この商品を売り場の良い所に置いてくれたり、お客さんに一番アピール出来る所に置いてくれる努力をしてくれた。」売る人・買う人・作る人、この3点が揃ったのです(牛乳寒天への想い)。



 牛乳寒天は、当時、忙しく働き面倒を見てあげれなかった社長の、我が子へのおやつでした。「子供の体に良いものを」と考えて、手作り無添加で作ったおやつです。これは、社長のこだわりである「_板蹐量をつなげる。∪里北瓩蠎蟶遒衞掬魂辰砲海世錣蠅鮖つ。0多完汰瓦蚤里砲笋気靴た品づくりをすること」という山ト食品『たちばな』の製品に繋がる想いです。原料の天草は食物繊維たっぷりで、お通じにも良いし、脂肪分や糖分を包み込んでくれるので肥満防止にもなります。そんな健やかさと美味しさを兼ね備えた商品が『牛乳寒天』なのです。


自分たちの食べたくないものは作らない

〜経営理念作り〜

 永沼社長が同友会と知り合ったのは今から3年程前、ハンディ充填機機械会社の社長・駒井氏(大阪同友会)との出会いでした。「前向きで人格者であり、経営に関してしっかりとした考えを持つ彼女に心を動かされた」とは、当時の永沼社長の感じた思いです。
 永沼社長はその後、すぐに静岡同友会へ入会。支部活動を始め、女性経営者交流会に参加し、経営理念作りへと学びを深めて行きました。

―実際、同友会へ入会してどうでしたか?
永沼 皆が働きやすくするのが社長の仕事なんだと、同友会に入って、業種を超えたいろんな社長さんに会って気付きましたね。
 また私は社長として総菜屋からやってきて、最初、自分が仕事を決めていたんですね。今日はこういう仕事をするからって。皆がどう思っているのか考えていましたが、自分たちで考えて自分たちの意志で動く会社にならないと美味しいものは生まれてこないと感じました。

―御社の経営理念を教えて下さい
永沼 18年暮れに理念をもう一度社員と共に手直しを致しましたが、『食品を通じ顧客の喜びを我が喜びとして味わえる会社作りを目指し、常に商品の開発に目を向け、いい会社、いい食品を作ることを心にする』です。
 「自分たちの食べたくないものは、作りません。売りません。」従業員の商品作りの際のスローガン、これが山ト食品株式会社の特徴でもあります。

―経営理念を社員と共に手直ししたというのは、どういう点を
永沼 経営理念自体は同じだったのですが、それに基づいてもっと分かりやすく(成文化を)したのです。「いい会社ってどんな会社、いい食品とは」「この仕事はどう思う?」「うちの将来の会社はどうしたら良い?」と細かく話し合いました。細かな整理整頓から、仕事の内容、役割分担まで、皆で改善提案をしました。一番の改善は「皆の身体が楽になること」がベースです。アンケートをやったり、この方法がいいよと提案が出れば即実践に移し、会議をやり、何回も何回も1年間やり続けて、社員と考えました。
 自分たちで考えて、自分たちの意志で動く会社にしないと美味しいものは生まれてこないです。皆で1つずつ決めて行くことが、皆が仕事をやりやすくなります。この間皆でお茶を飲みに行った時「仕事楽しいよねー」と言われたのが、とても嬉しかった。


経営上の課題と今後の経営展開

〜同友会との関わり〜

 社員と共に経営理念を作れたこと、社員に助けられ改善改革の経営が出来たこと、社員との協力のお陰で利益を順調に出すことが出来たこと、これに大きく貢献したのは山ト食品の全社員でしたと教えてくれた永沼社長に、今後の経営上の課題と展望を尋ねました。

永沼 今後の経営課題は、マーケティングの確固たる確立ですね。この先インターネット販売を視野に入れた際、マーケティング分析が必要だと思いますね。
―後継者問題、又は求める人材については
永沼 求める人材については、2つの分野で求めています。商品作り・商品開発に意欲のある方、営業が好きな方、強い方ですね。
 後継者問題については、本当に商品に思いやりがあり、商品を大事にしてくれる人、理解してくれる人が一番良いと思います。この職場には定年制がありません。

―同友会に参加して、これから何を勉強したいですか?
永沼 いろいろな経営者に会って、一言一言が自分の勉強になっていますね。また女性経営者交流会では勉強をさせて頂いたのですが、経営者とはこういう考えを持たないといけないのだな、こういう生き方が大事なんだなとか、目標が出来たり、ヒントを貰いました。同友会は「学びの場」と言われたけれど、まさにそうだと思いますね。

―今後はどんな経営にして行きたいですか
永沼 一番は、お客様の要望に応え、商品を作り続けながら、会社の活性化を常に図っていきたいですね。また、一つのものをやりながらも、皆が楽しめたらいいなって。何気なく作るのではなくて、夢のあるものを作って、提供していきたいなって思います。

(商品紹介)
 夢のある商品を皆と作っていきたいと語った永沼社長の山ト食品『たちばな牛乳寒天』シリーズの、ラインナップを紹介します。無添加・手作り・丹那盆地の新鮮な牛乳のみを使用した商品です。
・牛乳寒天みかん・牛乳寒天パイナップル
・牛乳寒天アロエ・食べる牛乳 ぷるんとマンゴー・いちごのスイーツ


(牛乳寒天)


(会社概要)
昭和28年創業、設立当初は豆腐製造・販売業を営む。昭和50年に法人化。平成5年、主要部門であった豆腐製造部門を廃業し、惣菜・菓子製造部門を立ち上げる(『たちばな』ブランド)。『たちばな』ブランドの主要商品は『牛乳寒天』。
現在社員数は22名、年商1億3千万円。
主な取引先はMAXバリュー東海、アピタ、ユーストア、アオキ、遠鉄ストア。

山ト食品 〒410-2322 伊豆の国市吉田563
筺410-2322 Fax:0558-76-6929
ホームページ http://www.izuyamato.com/




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