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2010年12月 「履いて、歩く」楽しさをとことん 追い求めて〜自社の強みは品質と技術伝承 螢瀬ぅ泪帖‖緝充萃役 種本裕一氏に聞く  


事業内容:サンダル、シューズ製造販売
設立:1950年(昭和25年)
資本金 :4千5百万円 年商:23億円
従業員数:70名   入会:2006年7月
会社HP:http://www.daimatu-inc.co.jp/

【創業のきっかけ】
祖父は、輸出漆器職人でした。戦争の影響で輸出ができなくなり、漆下駄製造業に転業、昭和25年に創設立しました。静岡市の地場産業と言われる、家具、雛具、サンダルは、元はみな漆の技術から生まれたものです。昭和32年に初めて見本市にビニールサンダルを出品し、以後木製履物からビニールサンダルへ切換えました。

【いち早く海外工場を建設、目的は現地販売】
転機は、昭和36年に藤枝市に工場を建設したことです。藤枝市の工場誘致第1号でした。当初はアメリカ、インドネシアへ輸出し、後に中近東にも出荷をするようになりました。ところが、昭和46年の為替の変動相場制への移行により円高が急激に進行しました。その対策として45年2月、インドネシアに合弁会社を設立し、現地工場を建設しました。現地の市場で販売するためです。

【自社の強みはブランドライセンス契約】
 自社の強みは、ブランドライセンス契約です。昭和37年、ディズニーから、ダイマツの技術でいいものをつくってアジアで売ってほしいと言われ、ブランド品の生産に乗り出すきっかけとなりました。当時、中国・香港ではコピー商品が横行していたため軌道には乗りませんでした。今ようやく、実効的な商標管理がなされるようになってきたところです。時代に合ったデザイン力と、信頼に応える品質、この2つが必須要素となりますが、国内に自社工場を持つことでデザイン、素材・品質管理、製造までの一貫体制を整えています。自社工場を抱えていることで、熟練者から若い世代への技術伝承もできています。

【29歳で入社、社長は自分で3代目】
 会社に入ったのは平成3年、29歳のときでした。私は3代目の社長です。それまでは東京で農業関係の協同組合に勤務していました。ファッションと別世界にいましたが、学生時代に、小遣い稼ぎで自社の工場でアルバイトをした経験があったので、なじむのに時間はかかりませんでした。工場は3交代制で24時間体制で操業していました。当時としては珍しかったと思います。設備投資の回収のため、機械を高回転させる必要があったようです。
【変動の波にさらされる業界】
1970年代、静岡市内には約120社の同業者を数えましたが、今現在は、18社です。そのうち国内に自社工場の製造ラインを持つのは、うちを含めて3社ほどです。ほとんどの会社が中国に工場を移し、跡地は、倉庫になっています。ピーク時、静岡市内の生産額は約200億円、労働人口も何万人という規模でした。今日でも国内外の技術的なレベルの違いは圧倒的にありますが、価格で対抗するのが難しい時代になっています。デザインをコピーされるのは当たり前、コピーされないようじゃしょうがないというくらいに考えています。国内では、問屋を経由して卸しています。大手小売チェーンの台頭でほとんどの問屋が厳しい状態です。そこで自社で問屋を立ち上げ、自社製品の流通とともに輸入販売も並行しておこなっています。


【会社の言いなりにならない社員を求む】
毎年新卒を1〜2名、中途で1名程度を採用しています。会社の言いなりになる社員は求めていません。会社説明会に出席して感じることは、女子学生の方が元気だということです。我が社では毎年、富士山清掃活動ボランティアに取り組んでいます。この取組みを始めてから、新卒採用の応募者が増えました。ただ働くだけではなく、社会貢献もしたいという学生が多いようです。

【今後の展望をお聞かせください】
来年は、ドイツの展示会に出展を予定しています。メイドインジャパンをもっと売り出したい。履物の鼻緒というのは、日本独自の文化です。その鼻緒をすげる技術は静岡の強みです。日本固有の履物の技術を生かし、現代のデザインと合わせ、海外でも、日本でも攻めていきたいですね。
       取材:桜井秀俊氏(静岡支部) 福嶋眞氏(静岡支部)



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