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2011年9月 歩みは社員と共に 蠑床カッター製作所 代表取締役会長 松岡 貞雄氏
歩みは社員と共に 蠑床カッター製作所 代表取締役会長 松岡 貞雄氏

蠑床カッター製作所の始まり
静岡市には浅間神社や久能山東照宮など、江戸時代から伝わる歴史的建造物が数多く残っています。その建造物を造る為に全国から集められた職人達が静岡市に残り、家具、下駄、雛人形等の製造を始めました。現在も木製品は静岡市の産業を支えています。松岡カッター製作所はそのような木製品の職人が使う様々な刃物を扱うのが始まりでした。
自分で事業を起こさざるを得なかった父は、昭和10年に松岡カッター製作所を創業しました。当時は大不況の真っ只中だったので、とりあえず丸鋸の目立てと販売からのスタートでしたが、お客様からの応援を頂いて要望の多かったカッター製造に着手する事が出来ました。
もともと丸鋸メーカーに勤めていた父は当時イギリスから輸入された刃物の搬入箱の中に丸鋸、カッター等の刃物のカタログが入っており、それを見て培った製品知識が役立ち、主力製品はカッターにしようと決断したのだと思います。


【求人活動を通じて】
昭和58年に社長に就任し、昭和60年には50周年記念事業を盛大に行いました。当時は、バブル経済で将来の見通しは明るいばかりでした。新しい機械を入れて事業を大きくしようとしても人手が足りなく、とても苦労しました。
昭和59年に同友会に入会し、学びを進めていくうちに、理念の具体化を進めるには「自社に合った人材を集める事」がすべての始まりだと思うようになりました。
それから取締役総務部長の妻と共に同友会の共同求人活動に毎年参加するようになりました。大きな会社のブースに長い行列ができているのを見て悔しい思いもしましたが、活動の末、貴重な人材を採用する事ができました。その時採用した社員は現在営業課長になっています。
「いかにいい人材を確保できるか」で始まった採用は、新入社員研修、中間幹部研修と県の共育活動に結び付いていきました。社内での社員教育は1カ月ほど行います。以前は自分で行っていましたが、現在は取締役総務部次長の娘が行っています。娘は自分の社員教育は私から受け継いだものだと言います。社員を思う気持ちを受け継いでくれているようです。頂いたお中元を昨日、社員みんなで抽選し配布しました。そのような社員との距離が近い社風は今後も大切にしていきたいと思います。
現在の社員の平均年齢は36〜37歳程度です。今後社員達には、人の上に立ち、人を育てることができるようになってもらいたいと思っております。そのためには、中小企業として魅力があり、みんなが就職したくなるような会社にしていかなければなりません。自分の仕事への誇りや、やりがい、また気持ちのゆとりが持てるような人材を育てる事が出来れば嬉しく思います。


【強みと今後の課題】
技術の発達とは、「手」の技術を「機械」にすることです。しかし、それはいかに人手を減らす
かということになってしまいます。我社はそのような量産はせず、技術の高い単品加工品を作っています。そのため、食品、金属加工、自動車部品等、様々な産業に対応した工具を製造する事ができます。
今後は、いかに新しい技術を開発していくかと同時に、需要の掘り起こしが重要な課題です。最近では飛行機の部品などに使われる炭素繊維を加工できる工具を製造しています。

【同友会について】

同友会は勉強熱心な人が多く、他の団体にない素晴らしさがあります。今後も活動を通じて、自分の会社を良くするのと同時に、従業員も共に成長してくれればと思っています。

取材:竹内 昭八氏(富士宮支部)



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