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情勢分析と自社変革を、自社と同友会を結び付け、実践していこう~中日本ブロック代表者会議IN静岡~

カテゴリー:静岡全県|最終更新:2012年05月11日

歓迎挨拶する静岡の遠藤代表理事

5月9(水)~10日(木)にかけて、中小企業家同友会中日本ブロック代表者会議が静岡グランドホテル中島屋で開催されました。同友会の理念と企業経営をどのように結び付け、実践しているのか。中小企業家同友会全国協議会(中同協)をはじめ、愛知、三重、岐阜、石川、富山、福井、静岡同友会の代表者らが、経営実践報告とグループ討論を通して、学びを深めました。
 

 

 

 


主催者挨拶する宮﨑中同協副会長

主催者代表で宮﨑中同協副会長は「自社の立ち位置と情勢を分析し、デジタルから今一度アナログの自社の強みを経営者自らが認識することで、企業の付加価値を高めていくことができる。中小企業にとってターニングポイントになる一年。」と挨拶されました。
 

 

 

 
 


基調報告する三重の服部代表理事。

初日の基調報告は、三重同友会の服部代表理事((株)ハツメック 代表取締役)が登壇。「同友会活動と企業経営は車の両輪」をテーマに報告されました。服部氏は22歳で先代から事業を引き継ぎました。市場や社会の中で自社の置かれている立ち位置を分析し、本業のメッキ業で培った自社技術を、センサーの製造やそれを応用した商品開発などの新規事業に展開。現在、同社を含め(株)HME、SSC(株)の3つの会社を経営されています。めまぐるしく変わる情勢の中で、経営も経営者自身も、変えなくてはいけないものと変えてはいけないものを分析し、行動していくことで、企業存続の道を切り拓いていく報告をされました。
 


企業変革支援プログラムの実践報告をする
愛知の加藤代表理事

二日目は、愛知同友会の加藤代表理事(エイベックス(株) 代表取締役)から、自社の立ち位置を明確にして変革に繋げる「企業変革支援プログラム」の活用実践が報告されました。「自社経営の変革には、まず経営者が“気づく”ことが必要であり、企業変革支援プログラムを活用することで、経営者としての覚悟があったのかどうかを振り返ることができる。」と説明しました。自動車部品製造業の同社では、実際に社員と活用してみると、経営者と社員の捉える社内現状の違いから、強みと弱みを明確に知ることができました。加藤氏は「黒字経営という固い意志があります。激変する企業環境の中で、自社の歩む道が世の中の需要に応えられているのか、経営者は捉えていくことが重要」と、テクニック論ではなく、戦略的に経営を展望する経営者の責任を報告。このプログラムを活用することで自社変革に繋がった実践報告をされました。

 


中同協中小企業憲章条例推進本部の
杉村副本部長

そして2010年6月に閣議決定された中小企業憲章を大テーマに、中同協中小企業憲章条例推進本部副本部長の杉村氏から「今こそ中小企業が主役になろう」をテーマに憲章の描く社会の実現と、条例制定についての提起がされました。憲章制定から2年が経とうとしています。中小企業憲章の精神を条例制定運動に繋げ、中小企業の見地から展望する経済ビジョン・地域ビジョンを掲げ、取り組む同友会の運動を参加者に伝えました。

 

 
 

 
<おわりに> “自社の現状分析と課題を徹底して捉える”そしてそれを“経営指針に反映し、実践する”。それには同友会と自社経営を車の両輪のように結び付け、経営を発展させていく経営者の覚悟と重ね、実践していくことが同友会の学びの真骨頂であることを参加者は学び、各地同友会の活動に生かしていこうと締めくくりました。

 

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