2月17日木曜日富士交流センターにて富士支部2月例会が行われました。

「ヤル気スイッチON」~社員の背中を押すのは社長だ~をテーマに、
㈱ホンダクリオ富士の前嶋丈浩氏が報告しました。


会場には前嶋氏の発表を聞くために、㈱ホンダクリオの内定者・社員の方が16名ほど集まり、熱心にメモを取りながら聞き入っていたのが印象的でした。

発表では、前嶋氏の過去の経験から学ばれた採用のポイント、人材育成の方法等が話されました。また、前嶋氏自身が理念を持ち、それに基づいて行動すること、
社員を変えたいと思うのならば、まず自分からということでした。

バズセッションには内定者の方々も参加し、しっかりと意見を発表する姿に、
社員教育の成果を感じられると会員からの意見がありました。


2月16日水曜日沼津市民文化センターにて沼津支部2月例会が行われました。
『新入会員とおおいに語る!』をテーマに今月は4名の新入会員の方が例会発表の場に臨みました。新入会員とおおいに語り合い、同友会を活用しあう場にしようとこのような内容になりました。

BIVI沼津管理事務所 廣田祐子さん、松長自動車工業 後藤重利さん、笹原謙治税理士事務所 笹原謙治さん、アーティスティックス 長岡善章さんが報告者となりました。

それぞれから「どのようにテナントの方のモチベーションを上げるか」「仕事とプライベートの両立の仕方」「お客様が本当に税理士に求めるものとは?」「新規事業を始めるきっかけがあれば教えてほしい」という質問が投げかけられ、グループごとに活発な議論がなされてました。

2月10日木曜日富士宮市志ほ川にて富士宮支部2月例会が行われました。
日本の「灯」の歴史に残るローソク創り~市場創造のプロセス~をテーマに
㈱東海製蝋の阿久澤太郎氏が報告しました。

「ローソクを灯せば日本が変わる。私たちが幸せを共有できる社会の実現は、
日本人の価値観に再び思いを馳せ、その礎である文化や習慣、伝統を、
子供たちを巻き込みながら積極的に取り入れていく運動を展開していくことによって
のみ可能です。」

「私たちの取り組みは、良いローソクを安全に供える→線香が使われる
→神仏具の需要が増える→日本の美しい心が伝承されるという流れを
永久の大河にしていく試みです。」

報告終了後、オブザーバーで参加していた神仏具小売店の方の感想を
聞くなど、より深い討論がなされていました。

2月9日水曜日にエピ・スクエアにて御殿場支部2月例会が行われました。
株式会社サイゼリア顧問チャレンジド雇用管理本部代表の正垣昌彦氏を講師に迎え、
『障害者雇用で企業が変わる」~障害者雇用の必要性と求められる社会的責任~をテーマに講演していただきました。

正垣氏はとても穏やかな語り口で、正社員2200名のサイゼリヤが知的障害者を雇用するようになった経緯からお話してくださいました。

その中で、勤務状態から判断し一人の女性の知的障害者の方に辞めてもらおうと思った時、その方が働くお店の店長が涙ながらに、「あの子の日々の成長を正垣さんは知っているのか」と雇用の継続を訴えてきたそうです。
その時に、障害者雇用は福祉であり、株式上場のための法廷雇用率は関係なく、障害者の方が一人ひとりが楽しく働ければいいということに気がついたとのことでした。

今後もサイゼリヤでは1店舗一人の雇用を目指して行くそうです。


2月8日火曜日静岡ペガサート6階で静岡支部2月例会が開催されました。
講師に中小企業家同友会全国協議会の松井清充事務局長を迎え、
「新たな仕事を創造するために全国の成功事例から学ぶ」
~どうやって新しい市場、仕事をつくり出していくのか~をテーマに全国の動向、成功例をお話していただきました。

まず自社の立ち位置を明確にする所からはじまり、全国同友会の仲間の実践事例から具体的な報告をしてくださいました。

幅広い知識から様々な事例を紹介していただいた松井氏に、最後の質疑応答では出席者からはどのようにしたら松井事務局長のように資料をまとめられるのかという質問も出るほどでした。