10月24日(土)~25日(日) ニューウェルサンピア沼津にて
第6期経営指針を創る会 1泊研修会が参加されました。

スタッフ・受講生合わせて20名が参加し、受講生1人1人が
経営理念にこめられた、経営者としての考えや思いを本音で報告。

その考えや、思いに対して全員参加で討論を行い
経営理念・経営方針を深め合いました。

何のために会社を経営をしているのか?自身への問いかけから
始まった創る会も、いよいよ後半戦に入ります。


<緊迫した経営者同士の討論。発言される一言、一言に気づきがあります。>


<休憩時間、少しの時間でも受講生同士、意見交換を行なっています。>


<1泊研修終了後、記念撮影を行ないました。これからいよいよ後半戦です。>

10月25日(土)、今年で開催5回目を迎える収穫祭が開催されました(主催同友会浜松支部、協賛同友会食と農研究会)。
総勢110名以上の参加者で会場の渥美農園を盛り上げました。
会場では、ダチョウのお肉や鱒の塩焼き、野菜の直売、餅つきやみかん狩り・女性部による手作りおにぎり・ハートウォームカンパニーによるライブイベント等、見て・聞いて楽しい、食べて美味しいお店で賑わいを見せました。また、東京中小企業家同友会女性部御一同も参加。おいしい味噌おでんを振る舞いました。

東京をはじめ、御殿場・沼津・三島といった県内東部からの参加者も多く、次年度第6回に繋がる楽しい秋の収穫祭となりました。

10月17日(土)三島商工会議所にて、三島支部設立20周年を記念して盛大な記念事業が開催された。

第一部(記念式典)では、中小企業家同友会全国協議会鋤柄会長、県同友会藤原代表理事より来賓祝辞を、そして歴代三島支部長7氏への功労者表彰の後、1974年静岡同友会発足からの会員である山田重夫氏(㈲山一製作所・三島支部)より功労者代表挨拶。

第二部(記念講演)では、三島信用金庫理事長稲田精治氏の講演。テーマは「地域のホームドクターを目指して」。

第三部(ビジネスマッチング)では、約100名の会員が一同に集まり企業ブースや企業プレゼンテーションなどを通して企業PRや商談。

第四部(パーティー)では、総勢70名以上が参加し、支部設立時の思い出や20年を振り返った貴重な話が聞こえられた。

10月18日(日)厚原スポーツ公園(富士市)にて4支部対抗ソフトボール大会が開催されました。

前日の雨とうってかわり清清しい秋晴れの中、気持ちの良い汗を流しながら支部・会員同士交流を深めました。

結果は、4位…富士支部、3位…沼津支部、2位…静岡支部
そして、3戦3勝で富士宮支部が優勝し昨年に続き2連覇を達成しました。

2009年10月号【第18回】 地元の中小企業を大切に 勝亦英樹氏(勝亦製材駿河鉄骨(株)・御殿場支部)

 

中小企業憲章は、中小企業を取り巻く環境を改善するための指針となるものです。今現在、数で言えば、日本の企業の98%が中小企業です。また、労働者の75%は中小企業で働いています。その経済・生活の基盤を成す中小企業が、いままで正当に扱われてきていないのが現状です。大企業優先の制度・法律・補助金。例えば、現在のような不況になると、大企業はまず雇用調整を行い危機回避をしようとします。その結果、失業者が一時に大量に生じ、さらに景気が悪化します。それに政府は高額の補助金を出します。毎回、同じ事が繰り返されるだけです。一方、我々中小企業は、このような状況においても雇用調整をあまり行なっていない(行なえない)のです。結果として雇用を守っているのは、我々中小企業なのです。好況時に利益が出れば大企業が独占、中小企業は鳴かず飛ばず、その利益の内部留保があるのに大企業は、大量の首切り。これは、ほんの一例ですが、この図式はおかしくないでしょうか、確かに中小企業は、大した政治献金はしていないかも知れませんけど・・・。
日本は全てにおいて経済が最優先という道を歩んできましたが、「物や金が豊かでも、幸せではない」という言葉をようやく再確認できました。これからは、本当に幸せな社会の実現に向けての挑戦が始まります。その第一歩として、中小企業憲章の制定を実現しましょう。中小企業憲章の制定に努めることは、我々同友会の使命です。そして、地元の中小企業を大切にしましょう。地元で買い物をしましょう。地元に仕事を発注しましょう。それは、まわりまわって自分に必ず帰ってきます。

近江商人の里をめぐる小松ゼミ一泊視察研修は、好天に恵まれた秋晴れの10月10日、11日と13名の参加で実施された。初日は、西の湖をソーラー和船で遊覧したのち、滋賀同友会蔭山代表理事の案内で、近江商人博物館を見学。人々の日々の暮らしぶりや、商いの方法、家訓や子供たちへの教育など学ぶことができた。近江商人が「世間よし」の精神を貫き、天秤棒に荷をくくり、全国各地を売り歩き、各地に居を構えて財をなしていった様子が理解できた。

静かにすべるように湖の上を行くソーラー和船。時計の針がすすまない古の時間に戻ったような感覚の後に撮影。


同友会県共育委員会は、10月1日(木)、もくせい会館(静岡市)を会場に、「若手社員フォローアップ研修」を開催。
参加企業10社21名の受講生が参加、講師は㈲声の杉山静江先生と㈲第一コンサルティング・オブ・ビジネスの丸山博先生。
新入社員は入社から半年、それぞれが抱える悩みや問題をいかに解決していくかグループ討論や講義の中で見つけていた。
参加受講生の経営者も駆けつけ、社員が学ぶ姿を後席から温かく見守り、経営者自身も学ぶ場面が多く感じ取られた。

10月3日(土)浜松名鉄ホテルを会場に、第23回全県経営フォーラムが開催された。「今こそ挑戦・変革!企業家精神で未来を拓け」をテーマにした本フォーラムには、鈴木浜松市長、堀川静岡県産業部長、興静岡大学学長、山口浜松商工会議所副会頭はじめ、官学、関係機関から多くの出席をいただいた。
堀江氏(タイジ㈱神奈川同友会)の記念講演、経営戦略、市場創造、ネットワーク、憲章をテーマとした4分科会で、終日かけて学び合った。

憲章分科会は「なぜ日本に中小企業憲章が必要なのか」と題し、杉村中同協憲章制定副本部長が報告、岡本静岡県産業部商工業局長、喜多地域産業室長、山本静岡大学副学長、自治体ご担当者も討論に参加し、地域経済の発展を考えるものになった。