1/27(木)県同友会障がい者問題委員会では、昨年末に行われたクリスマスバザーの売上金全額を寄贈しました。
寄贈先は静岡市社会福祉協議会へバザー売上金、金額¥125,903円を寄贈しました。
静岡市社会福祉協議会からは古屋常務理事がご対応頂き、委員会を代表して越膳委員長(㈲イーリード、沼津支部会員)より「障がい者の皆様がより社会参画しやすいお役に立てれば・・・」という想いと併せて同友会県障がい者問題委員会の取り組みを伝えました。「連携」、「ネットワーク」もキーワードに、障がい者問題委員会では「障がい者理解」の輪をさらに深めていきます。
(文責:事務局 秋山)

1月26日水曜日、みしまプラザホテルにて三島支部賀詞交歓会が開催されました。
支部会員をはじめ、沼津支部や伊東支部の会員のほか、三島商工会議所青年部や三島田方法人会青年部、三島倫理法人会の方からもご出席頂き、45名の参加者がお集まり頂きました。
開会前の20分、中小企業憲章をより広く知ってもらうために
「中小企業振興基本条例」の映像を放映し、憲章と条例理解を深めました。

賀詞交歓会開会後には、三島市副市長の落合光一様より来賓を代表してご挨拶を頂きました。
今年の賀詞交歓会では、伊豆の国市出身の春風亭傳枝師匠を迎え、
新春初笑をご披露して頂きました。
出席した会員の半数近くは落語を目の前で鑑賞するのは
初めてということでしたが、
会場は師匠の話術で会場全体でうなずく姿や、
笑い声が聞かれるなどとても盛り上がりました。
(事務局 中村)

【中小企業憲章を通して、中小企業の経済的、社会的役割を解説】
静大連携講座の第14回講義は、杉村征郎氏(杉村精工㈱)が講師を務めました。
「中小企業憲章」をテーマに、2010年6月に閣議決定された政府の「中小企業憲章」を紹介、政府が「中小企業憲章」の文言の中に、中小企業の文化的・社会的役割を高く評価し明記したことについて、制定された意義の大きさを伝えました。
一方で、「中小企業憲章」が制定されるまでの過程と必然性を、経済、社会問題の側面からと、同友会がどういう理念を持って、この間「中小企業憲章制定」運動に全国的に取り組んできたのかを説明しました。講義では、政府版の「中小企業憲章」と同友会の「中小企業憲章草案」を読み比べをし、各項目について解説、「憲章」を通して、社会、日本経済を問う締めくくりの講義となりました。

静岡大学連携講座は、本講義を持って今年度を終了します。今年度も幅広い業種、地域の経営者に講師を務めて頂きました。講義を受けた学生からは、「講義全体を通した後に、中小企業憲章の話を聞くと、より強く経営者が何を考えて経営しているのか、どうして行きたいのかという思いを感じることが出来た。」「半年間の講義を受講して、経営者の苦労、経験を聞くことにより、自分の視野が広がったことは大きな価値があった。」「一般的な経営理論として蔓延っている大企業の理論とは異なる中小企業の理念や特徴について、理解を深めることが出来た。今後はもっと中小企業について注目していきたいと思う」といった感想が寄せられています。本講義は次年度も引続き行なわれ、静岡大学の人文学部学部3年生を対象に、10月より全14回行なわれる予定です。

1月20日木曜日ペアステージNoiにて富士支部新春例会が
開催されました。

とてもきれいな会場で、ポトフさん、オン・ザ・ロックさんによる
生演奏もあり、ご家族同士また、会員同士が交流を深める場となりました。

1月19日水曜日に沼津支部1月例会が開催されました。
「経営理念は必要か否か~経営理念委員会 参加のススメ~」
をテーマに、経営理念は必要か否か、必要派と不必要派の意見を
寸劇仕立てで会員に問いかけました。

ダイビングショップ小林秀樹氏(エンジェルマリン)、
田村雅彦氏(田村商会)他、沼津支部経営理念委員会の
メンバーが、面白おかしくまじめな掛け合いをしました。

沼津支部として初めての試みでしたが、とても盛り上がり、
終了後には大きな拍手が沸き起こりました。

バズセッションでは、ほぼ全員が経営理念は必要だと考え、
活発な議論がなされました。

静大連携講座第13回は、沼津支部の羽野佳明氏(羽野水産㈱)が『日本伝統の魚食文化と中小企業の役割』をテーマに講義を行ないました。

1939年、祖父の代に創業、1954年設立、現在沼津市を拠点に国内6都市で営業所、海外に事務所を持って漁業の総合商社として活躍しています。

羽野氏は、①世界で起きている漁獲量の減少、②国内消費の低迷、③海外でのシーフーズ需要の増加など、漁業産業を取り巻く課題を提起し、その変化をグラフや数値を使って歴史を説明しました。

この業界は、アナログな部分(目利きや自然の相場を相手にするため)が重要であり、それに沿った戦略が大事であること。また会社の基盤は人を大切にすること。人は育つとはどういうことか、自社の取り組みを紹介すると共に、「アジの緑茶干し」や「アジのカリカリバーガー」の開発など、商品に高付加価値を付ける取り組みを紹介しました。

1/18(火)、浜松支部・磐田支部1月合同例会が開催されました。
昨年の同支部合同例会にも登壇して頂いた、岸好子氏(㈲声・代表取締役 静岡支部会員)をお招きし、参加した会員14名全員が体験をもって学ぶスタイルで行われました。

同友会の例会は、主に経営者自身が自身の経営体験や課題を報告し、その報告を受けて参加者が各グループに分かれ討論を行います。
その討論にて参加者が自身の意見や見解を出し合い、討論の議論を深めていきます。
討論内では自己紹介や感想をそれぞれが発表していきますが、今回の例会では「1分間で自己紹介と感想を発表する」という設定の下、参加者が全員の前にて発表しました。その後、各グループのグループ長はグループで出た意見をまとめ、発表者は「所感を交えるのではなく、グループの意見として3分間で発表」を実践しました。

参加者からは、「時間内に簡潔にわかりやすく話すことは、考えていたよりも難しく参考になった」との意見が多数聞かれました。
グループ討論では、報告者から何を学んだかを各自が出し合い、互いの学びの違いを認識し合い、そこから優れた学びを学ぶことが大きな醍醐味の一つです。
発表者も、発表者自身の考えを主張するのではなく、皆の意見からグループ全体がどう学んだのかどう認識し合ったのかを明確に伝えるという点においても重要な要素の一つです。


~寝ても覚めてもBe Happyを目指して~
不況の中インターネット販売に先見の目を向け、様々な顧客のニーズに応えながら新たな蚊帳を作り出してきた三島氏。
ブランディング力に力を入れつつ、マラリアから命を守る為、アフリカへの蚊帳の低額提供を行う三島氏の、役に立ってこそ生かされる経営学を学びました。

1月14日金曜日富士宮支部新年例会が開催されました。

富士市産業支援センター f‐Bizセンター長 小出宗昭氏を
講師にお迎えし、「強みを活かして挑め!新規ビジネス」の
テーマで講演をしていただきました。

売上減少に悩む経営者に、自分では気づかない自社の
強みや、商品の価値を見直し、販路拡大を一緒に考えよう
というものでした。

「まず自信を持ちましょう!」

という小出氏の力強いお言葉が印象的でした。
(文責:事務局 中村琴美)

1月12日水曜日御殿場支部1月例会が開催されました。
一年間経営理念部会で勉強してきた成果を7名の会員が発表しました。

バズセッションのテーマは
「ここだから語れる!経営理念のその後、どう生かしていますか?」で、
各グループに分かれて議論されました。
グループごとの議論では、経営理念への率直な感想が聞かれたほか、
自社の経営理念の見直しを考えたいという会員もいました。

理念完成後の具体的な生かし方や、理念を基にした、
今後の事業計画についてなど幅広い議論がなされました。