11月24日(木)三島商工会議所にて、三島支部オリエンテーションが行われました。
同友会に興味をもたれたオブザーバー2名に対し、高橋幸夫氏(かちどき特許事務所)、は「同友会がよくわかる」の冊子を用いて同友会の生い立ちや組織目的を説明しました。また、三田宏一氏(㈲エムケイテクノ)によって、「同友会と私」をテーマに同友会で会社経営を学び、見直し、変革発展させていく決意が語られました。
報告後、「経営上の最優先課題について」をテーマにおこなわれたバズセッションでは、社員教育の難しさ等を中心に議論され、悩みを同じくする経営者が集まり、率直に議論し切磋琢磨できる会であるという同友会の特徴が伝わるものとなりました。

11月22日(火)、静岡大学・静岡同友会連携講座『企業経済特論Ⅳ』第8講が開催されました。講師に勝亦英樹氏(勝亦製材駿河鉄骨㈱・代表取締役社長)が登壇しました。
 「中小建設業のサバイバル経営戦略」と題し、人が働くという意味、経営理念の大切さを語りました。 
「私たちは、上げる哲理に基づいて、三方良しを求めつつ、幸せを生む住まいの実現に生涯を捧げます」という経営理念を掲げたことで、お金を稼ぐためだけの会社経営でなく社会と地域に貢献できる会社経営に好転したというお話が印象的でした。これから就職活動をむかえ社会に出て行く学生に改めて自身の人生観を問うてほしいと伝えました。

永田税務会計事務所 所長 永田光浩氏に我が経営を語っていただきました。まず税理士として独立開業してから現在までの成り立ちを話され、永田氏の仕事に対する思いを感じました。その後、永田会計の経営理念・行動指針・サービスや特長・現状分析・今後の方向性と実直な永田氏らしく冷静に淡々と分かりやすく説明されました。
日常業務において毎日、現金と金銭出納帳を合わせることが会計の基礎でとても大切であること。中小企業の利点を生かすには「人」が大切であり「人」を育てることが中小企業の発展に繋がること。企業として利益をあげるのが目的ではなく手段であること。等々、永田氏の話に感じることも多くありました。参加者からは「少子高齢化社会に向けて後継者・相続問題に特化していくのもこれからの税理士事務所には必要ではないか」との意見も出るなど活発な議論と学びのある良い例会になりました。
11月16日サンウェル沼津 参加44名
沼津支部 広報委員 川越卓弥


中小企業診断士竹村祐輔氏を講師に、「BCP(事業継続計画)があなたの会社とお客様を守ります!」と題し、環境問題対策部会担当11月例会を開催致しました。3月に東日本大震災が起き、計画停電、物品資材の品薄、物流の不安定等、会員各社において大きな被害を受けてしまった会社も多かった事だと思います。今回の例会では、東日本大震災を経験し、経営者としての自社の最大のリスクを分析、経営への影響を最小限に留めるためのBCP策定を目指すために、バズセッションでは、最も影響の大きかった事例を上げお客様に何ができたか、そして、明日から攻めのBCP策定を行う重要性を認識し、中小企業の特徴でもあるフットワークの良さを前面に出して、頑張ってやって行こうと決意した例会でした。
11月9日(水)エピ・スクエア参加50名
天野 栄太郎(広報委員会・環境問題対策部会副部会長)

 11月17日(木)、県障がい者問題委員会を浜松で開催しました。
 本委員会では障がい者を取り巻く問題を企業経営者だけで協議するのではなく、行政や支援学校、就労移行機関の担当者と定期的に意見交換をしています。
 中部(静岡市)開催の頻度が高い中、本年度は東部や西部で委員会開催を視野に入れて活動しています。雇用や実習を受け入れる際の企業側の課題や克服策を出席者それぞれの立場でアドバイスし合いました。直接雇用に関わることができなくとも、業務を細分化して授産施設へ発注したり、企業連携で新商品やサービスを展開したりする事例も報告されました。
 12月10日(土)には、静岡市葵区の青葉シンボルロードで、障がい者問題委員会がバザーを出店します。会員企業の厚意により集められた商材を一般販売し、売上は毎年全額寄付させていただいております。ぜひお越し下さい。

同友会に入会して8年目、工場移転をし、早いもので5年目という大きな節目を迎えようとしています。

指針の会は、とてもレベルの高い経営者の方々が集まり、熱い想いを持って経営に全力投球しています。その中で共に勉強させて頂き感謝しております。

入会する以前の私は、何をどうして良いのか理解できず、ただ動き回って疲れるばかり。不安がいっぱい。結果も良くない。自信の出ない毎日。この様な事で経営が上手くいく訳がないという恐怖心や危機感。

そんな折に創る会に入会するチャンスがありました。この会で自分の思いを発言し、勉強を重ねていくうちに、とても大きなものを手に入れました。それは、やれば出きるという自信です。

会社経営は簡単ではない。しかし自分自身が変化すれば、どの方向にも自由に向くことが出きる。プラスのイメージトレーニングをしながら、私自身に、会社の将来を考える問いかけをすることが出来たのです。

この時期はまさにリーマンショックの真っ只中であり、とても厳しかったのですが、指針の会と出会っていた私にはチャンスと考えることができました。

この大不況を勉強することが出来る。そして、皆様からいただく経験談を元に、自分自身の考えを活かし、次の不況時に大きな力を発揮できる。

そう考えられる程、この指針の会は私の心を強くしてくれました。

このまま自分の思いをぶれずに熱く継続して持ち続けること。そして、社員一人一人の良さを発揮できる環境を創る等、まだまだ課題は多くあります。

今、我が社は役員が作り上げた指針書に導かれて力強く動いています。そしてこの目標が達成された暁には、次の目標に向けて社員と一緒に指針書を創ってみたいです。

社員に対する思いと自分自身の思いが共有できて発展する指針創り。これからも良い会社にする様、一丸となって邁進してゆきます。

第5期経営指針を創る会卒業生

片野浩一氏(沼津支部)


事務所スペース


会議室


差し入れを頂きながら第1回事務局会議

JR静岡駅前に移転しました。荷物もすっかり片付いて、会員の皆様、お客様をお迎えする準備ができました。

葵区御幸町8 静岡三菱ビル6F 電話、FAX変更なし

 11月8日(火)「このままでいいのか?静岡支部!支部組織を考える」を題材にペガサートにて11月静岡支部例会が開催され25名程の会員が参加しました。
静岡支部は会員数300名達成!という会員の増強はもちろん、会員同士が知り合い、信頼関係を築くことができる活発な支部をつくることを今後の目標としています。
このような目標を実現するため支部を4、50人のグループに分割し小規模で活動を行い、グループごとの連絡体制を整備すること。これにより会員同士の繋がりを密にし、多くの会員の参加を促そうとの提案がなされました。


 
 11月8日(火)、三島例会が三島商工会議所で開催されました。今回は講師例会として、一般社団法人コモン・ニジェール代表理事の福田英子氏をお招きしました。演題「知らなくてもつながっている~ニジェールを知るための写真展と講演会~」と題し、80名ほどの参加者が集まりました。
 一般社団法人コモン・ニジェールは、アフリカの国「ニジェール」を一人でも多くの日本人に知ってもらうことと、その国の子どもたちへの応援を目的に設立された団体です。
 福田氏は、「水も電気もない砂漠の国、ニジェール。人間開発指数が世界最下位の国。その国で産出されたウランは、日本の24時間中のおよそ1時間を支えています。」と言います。
 今回の内容は、原発の是非を問うのではありません。海に囲まれた日本でサハラ砂漠に囲まれたニジェールを「知ってもらう」ことを目的に開催されました。参加者からは、企業経営者をはじめ、大学生や一般のお客様も参加し、それぞれの立場で現状と課題を捉える機会となりました。

 

 第8期経営指針を創る会は5日(土)、講師に丸山博氏(㈲第一コンサルティング・オブ・ビジネス)をお招きし、半日セミナーを開催しました。
 世界経済の動向、同友会企業の取り組み、変化をチャンスとして挑戦する経営から指針の成文化そして実践の重要性を学びました。
 「お客様にとっての自社の価値は何か?」、「なぜ自社を選択していただけているのか?」と丸山先生は参加者に問いました。商売の原点“お役立ち”を今一度見つめ、中小企業の“ヒューマン力”が生み出す付加価値を、事例を交えながら伝えました。
 言葉だけではない、「戦略」と「理念」を一緒に考える経営指針書の成文化を、受講生、スタッフ一同、2月卒業式完成に向けて一歩ずつ歩んでいます。