9月11日(火)にペガサートで行われた静岡例会に出席しました。今回のテーマは「あなたの会社は、その業界で今のままでやっていけますか?」というもので、㈲袖師の望月鐵工の望月一夫氏が報告されました。

 

 

 

 

 

 

 

私自身もグループに入ってお話を聞かせて頂きましたが、普段経営者の苦労や経験等を聞く機会はないので、とても新鮮でした。どの業種の経営者も今後の経営に関しての不安があり、クライアントが減少している、県外に進出しようと思っている等、悩みもそれぞれでした。

「今までの功績がある中で、新しいことを始めるのに不安はありますか」と質問すると、やはり「不安はある」とのことでした。しかし、時代によって変化するニーズに合わせて創り上げるものを変えていかなければ、経営していくことはできない。企業は常に変化を求められているし、求めないといけないとのことでした。

今回経営者の話を聞き、どの業種でも共通することですが、今の経営に満足していても常に変化していく企業が成功していくのだと思いました。企業の経営をより良い環境に見直し、従業員が安心して働ける場所を確保しようと志高く学びあっている経営者が静岡県にこんなにいるのだということを知ることができました。

 

 

インターンシップ生  片岡 里菜

寛永元年(1624年)創業、江戸の頃より何代目になるのか判らないという。4代前の曾祖母は近隣の寺を廻っていたと住職より伝えられた。元は宮大工で装具も扱い、永い年月この地の弔いに関わってきた。効率を追わず細やかな心配りで、相手に寄り添ったオリジナルの葬送を心掛ける。昔から知っている顔馴染みの人が、今も口コミで広めてくれる。「生きている間を楽しんでもらう」というコンセプトで、一度しかない人生をサポートする。初盆、年忌はもちろんのこと、遺品整理やいざという時のための保険についてもお手伝い。社長就任9年目、悩みを語れる仲間に出会えた、そう喜ぶ佐藤浩美さん(右から二人目)です。

(詳細は、同友しずおか10月号に掲載)

磐田市ジュビロードにある、寝具、蚊帳を製造販売している㈲菊屋の三島社長を、県経営情報化委員会の福嶋眞委員長ら9名が視察訪問しました。

日本睡眠環境学会に所属し生涯通じて枕の研究をした加藤先生(故人)が、納得する商品として世に送り出した“ねいるケアあんみん枕”は、心身ともに安らかな眠りのための枕として、2009年から菊屋で販売を始めています。その枕を世に広め、健やかな眠りを提供したいと三島社長は考え、ホームページの更新やメルマガの配信等、熱心な取組をすすめています。今回参加した、情報化委員のメンバーからアドバイスを受け、より多くのユーザーに必要な情報を伝え、不眠や疲れ、肩コリから解放され幸福な時間を過ごしてもらいたいとの夢を語りました。

 

                 自分でつくるあんみん枕のキット