自社の行き先と、経営者の仕事

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 5月8日(火)、ペガサートで今年度1回目の静岡支部例会を開催しました。我が経営を語る「私が乗ったエレベーターの行き先は…」を題目に、片山直昭氏(㈱シズメン・代表取締役/静岡支部会員)が報告しました。
 片山氏の会社は、昇降機(エレベーター)の保守、点検、修理、販売、据付をはじめ、駐車機も扱っています。2代目経営者として先代から事業を引き継ぎ、昇降機メーカー専属の下請けではなく、事業のほとんどを独立系保守業者として直接保守契約をしています。片山氏は現在の経営環境(商品特徴と売上推移等)を語りながら、業界の景況感から事業の将来性を展望し、自社の置かれている立ち位置と現在抱える課題を参加者に伝えました。
 報告を受けて参加者はグループ討論で、“経営者の仕事とは何か”を改めて見つめ直しました。討論では「戦略を立てて実行する」「社員に夢や希望を持たせる」「社員の力を生かす」など多くの意見が聞かれました。