第1回静岡大学連携講座「日本経済における中小企業の果たす役割と意義、この講座の目的」

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10月3日(水)、静岡大学人文社会科学部の学生を対象に静岡大学連携講座「企業経済持論Ⅳ」が始まりました。

 

第1回は、「日本経済における中小企業の果たす役割と意義、この講座の目的」をテーマに、静岡同友会の遠藤一秀氏(遠藤科学㈱)が講義を行いました。

 

大企業と中小企業をデータで比較し、民間雇用の70%は中小企業であり、大都市を除くと80%以上の人々が中小企業で働いていると解説しました。生活関連業種では特に中小企業の比率が高く、雇用面では女性・高齢者の活用は大企業より進んでいます。地域社会から見ても、中小企業家が自治体役員・町内会等の主体者となることが多く、地域にとって大きな役割を果たしています。

 

学生には、これから講演をする中小企業経営者の個性にふれて中小企業の魅力を感じてほしい、と話しました。