【シリーズ羅針盤】2011年9月第4回 山田喜久子氏(三和室内装備㈱)

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「経営指針を創る会」に参加して
           5期生 山田喜久子
 6年前に、中小企業家同友会に入会させていただきました。入会して1年半後、新米経営者の私は「経営指針を創る会」の言葉に魅かれて深く考えもせず参加を決めました。最初に経営理念シートが渡されました。

①何のために経営しているか→儲ける為?②どんな会社にしたのか→利益の出る会社?と最初は的外れな考えしか浮かびませんでした。決算書も詳しく見る事も考える事もなく受け取っていた私です。経営指針を創る会に入会して初めて「経営とは」と問いかけるとともに、社員に対する基本姿勢、地域社会と環境にはどう対応していくのか、数字の読み方等を教えて頂き、曲がりなりにも「経営理念」が出来た事です。「数字が読めなければ経営者ではない」と聞きました。決算書の読み方の勉強を始められたのも経営指針を創る会で学んだおかげだと思います。

私が脱落しなかったのは経営指針を創る会を運営されている皆様方の熱い熱意の賜物と思います。静岡支部の松永会長、少々怖かった奥谷さん(落ちこぼれの為にそう感じていた私)沼津支部の秋山さん他、皆様お一人お一人が心底受講生の事を思い掛けて下さった心打つやさしい言葉に支えられたおかげで、無事卒業が出来たと感謝しています。

卒業式で印象に残った言葉です。中国の故事 10年偉大なり。20年畏るべし。30年歴史なる。