鰻蒲焼に商人の想いを賭ける ~榛原支部7月特別例会~

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「商品を売るんじゃない。自分を売るんだ」と語ったのは、うなぎの蒲焼製造業を吉田町川尻で営む、マルニうなぎ加工㈱代表取締役社長の大石好一氏。

うなぎ養殖業界は、明治12年に遡り、同30年に静岡県浜名湖でも養殖が開始、大正11年には吉田町でも養殖が開始されました。

大石氏は現在、活うなぎ販売の会社と、加工販売の会社を経営しています。「うまい」と言ってもらえるうなぎをお客様に提供し、喜んでもらえることを胸に、「商品よりもまず自分自身を売り込むことを大切にしている」と、人と人が飽きずに付き合うという商いの原点を振り返りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また仕事とは別に自宅敷地内に「津波避難タワー」を建設しました。「地元のためにできることは何か」私財を投じた実行力に地域住民、行政からも注目が集まっています。

榛原支部では、毎月ではありませんが特別例会の名称で、月に2度例会を行う月があります。今年度最初の特別例会は会員44名、金融機関1名、外部6名の51名で開催することができました。