学べる組織、ふえる組織づくりをめざす ~組織強化全国交流会の学び~

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広浜 泰久 中同協幹事長

全国一となる支部増強92名増を達成した、京都同友会の坂平前下京支部長が、増える体質の組織づくりを報告しました。交流中心であった支部活動を学び中心のものに変え、会員訪問の実施や個からチームへ面の活動を展開。学べる例会づくり、新会員による早期例会報告や居場所づくりと集中的なフォローにより、一体感と連動性が生まれ、増強を果たしています。

熊本同友会天草支部は、2013年3月に地域のキーマンを核に設立、期末76%増と増強率1位になりました。横山天草支部長は初年度、純増目標を達成できなかったことにこだわり、支部指針書に2015年度末100名達成を掲げ、若手経営者育成で地域経済の担い手を増やし、天草の元気を作ろうと奮闘しています。語り部たるリーダーの熱意と、目標達成へのこだわりが成否を分けると実感しました。

徳島同友会の山城代表理事は会員満足が増強の原動力であると、役員全員が経営指針の成文化に取り組み、企業づくりに専念しました。3時間かけて行う例会では、経営体験報告にこだわり討論を実施。労使見解の精神や、会員のサポートに感激し退会が激減。達成可能な目標設定や、当たり前のことを当たり前にやる事で新たな増強の道を切り拓いています。

チームで考えチームで追及し、周りを巻き込んで、大きな増強の輪を広げていく事、増強は楽しい、と思える運動にする事。その2点にこだわりを持ち、1,000名達成に向けて活動します。静岡同友会、新たな出発を宣言します。

藤原 博美氏(㈱日本ベルト工業・代表理事)

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