真の経営者になる。職人ではだめだ!覚悟を決めた。~静岡支部11月例会~【事務局報告】

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報告者の海野氏

報告者の海野氏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

静岡支部11月例会は、清水区でサッシ、エクステリア、ガラス等の販売・施工・修理工事を主に行う海野サッシ商会(静岡支部会員)の海野敦氏が登壇。「真の経営者になる。職人ではだめだ!」と題して我が経営を語りました。
昭和44年に海野氏の父が創業。働く父を幼少期から見て育ちました。平成3年に両親と社員の姿を見て、家業を継ぐ決心をしました。職人として仕事に勤しみながら、社員と奥様とで困難を乗り越えていくも、リーマンショックの影響は大きいものでした。仕事量、売上共に減っていきました。そのような状況の中、お客様から同友会に誘われ、入会しました。同友会では経営指針を創る会を受講して経営理念を成文化しました。理念‐方針‐計画に基づき、自らが行う仕事が明確になりました。小回りが利く自社の強みを生かした仕事の確保、技術継承のため人材確保、建設業のネットワークづくり等に挑戦していく、職人から脱却した経営者としての覚悟が聞かれる報告となりました。
報告後、会社を伸ばすために何をしていますかをテーマにバズセッションを行いました。参加者は各グループに分かれ、自社事業の課題や戦略を深め合いました。