【シリーズ羅針盤】2015年1月 齋藤 寧氏 ㈱齋藤組

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平成25年春の同友会入会と同時に、迷う事なく「経営指針を創る会」に参加しました。それは、会社としてのビジョンを生み出したかったからです。

弊社は、大正・昭和・平成と3代にわたりお客様からの信頼とご愛顧に支えられてきた建設会社です。その歴史の中で培われてきた伝統、信頼、顧客、豊富な工事実績や協力会社のネットワークがあります。ただ、経営の核となる経営理念はありませんでした。

経営理念がないから、齋藤組という船は前へ進んでいても、その乗組員である社員さん達はいがみ合ったり、各々が思い思いの方向を向いていたりと、志す方向を一つにできていませんでした。

経営者になりたての私の使命は、この船員達をひとつの方向に向かせ、一丸となって前進する会社をつくる事でした。そのために欠かせない経営理念を、社員のため・協力会社のために創る!!と、強く決意しました。

さて、私が創る会で学んで本当に良かったと思う事のひとつに、自分の会社を良く知る事ができた、という事があります。正直私は、自社の事を解っているつもりで解っていませんでした。そのような事では、社員さんの事も解るはずがありません。それが、自社の強み・他にない自社の魅力をとことん掘り下げていった時に「この船(会社)はこの船員達(社員)の技術・信用の積み重ねでここまで進んできたんだ」と気付き、社員ひとりひとりの顔が浮かんできて、心の奥底からの感謝で体が震えました。そして、レジェンド・松永節也氏(㈱フォー・ユー)からの「自分の会社、ド好きか!?」という問いに「まだドまでは付きませんが…、すごく好きです」と言えるまでに変化しました。

私はまだ理念や指針が断固たるぶれないもの、自分の腑に落ちるというレベルではありません。これからも齋藤組の舵をとりながら少しずつ変化していくと思います。自社を、ド好きと言えるまで。

経営指針を創る会10期生 齋藤 寧氏(㈱齋藤組・静岡支部)

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