【一泊正副代表理事会】静岡同友会代表理事 議論を交わし目指す先を共有する

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5月17~18日にかけ、志太温泉 潮生館にて正副代表理事会が行われ、12名の正副代表理事・正副会長が集まりました。

当日は「2015年度ビジョン」の進捗・達成度を振り返るとともに、どのように働きかければ達成度がアップするかを協議しました。

各代表理事が所属する支部の指針成文化に係る活動についての報告の後、「リーダーは『同友会が目指す指針』を深く腑に落とし込み、整理する必要がある」「自社の経営指針の発表・進捗報告と例会報告がリンクすれば良い」等の意見が挙が
りました。

続いて「中小企業が主役の経営環境づくり」、すなわち憲章・条例制定運動についての確認・協議がなされました。人口減少や人口流出等、大きな社会問題が待ち構えているなか、地域を魅力あるものにするのは中小企業であり、「地域づくりの仲間」としての増強、「地域づくりの環境整備」としての条例制定運動が必要である、との声が挙がりました。中小企業振興条例制定運動とは、中小企業や地域の未来を考える基礎づくり、中小企業の働ける場づくりのための運動であるという意見が挙がりました。
会員増強については、「同友会で学んだ人が “良い経営” を実践しなければ説得力が無い」「増やすだけでなく、減らさないこと。そのためには、各々が “同友会にいる意味” を考え、認識することが大切」との意見が挙がりました。

これらの協議を踏まえ、2020年ビジョン策定に向けて動き始めました。

正副代表理事・正副会長が一堂に会し、長時間議論や意見交換をする事で、静岡同友会を中心に地域を考える機運が一層高まりました。