住まいの駆け込み寺をめざす ~御殿場支部6月例会~

カテゴリー:御殿場支部 / 支部別記事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「目標は、日本民族救済 幸せを生む住まいをつくる~必要とされる会社になる、住まいの駆け込み寺を目指して~」をテーマに、勝亦英樹氏(勝亦製材駿河鉄骨㈱代表取締役社長/御殿場支部)が例会報告に登壇しました。6月12日(水)エピ・スクエアにて第340回御殿場支部例会が開催され、44名が参加しました。

御殿場市を中心に、建設業と不動産業を展開する同社社長の勝亦氏は、大学院修了後、横浜にある大手土木業社に入社しました。現場監督として過ごしながら、元々家を継ぐと覚悟していたため、平成5年に実家に戻りました。平成7年には入会。同友会に参加してはじめて「何のために経営しているか」を考え、経営理念の存在とその必要性を知りました。平成10年に社長就任。49期目を迎える同社3代目の経営者として、厳しい建設業のなかでも、生き残るために取り組む経営戦略を参加者に発表しました。

平成8年に入会した住宅研究グループ(HSG)では「幸せを生む住まいをつくること」は「日本民族の救済のため」と勉強。企業の提案だけでなく、お客様とともに知恵を出しあいながら、幸せを生む住まいを考えています。同友会やHSGの理念を学びながら、どんな経営をすべきかわかり、自社の経営理念を成文化しました。

また勝亦氏は「住まいの駆け込み寺」となる会社をめざしています。エリアを絞りこみ、広報紙や雑誌をお客様に配るなど、既存のお客様とのお付き合いを大切にしています。社会奉仕活動にも積極的に取り組んでいます。今後は、より提案型の建設業・不動産業として、いつまでもお客様に必要とされる会社づくりをめざす抱負が聞かれました。