「気付き、そして自分を変える」イントロセミナー

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「同友会と私」を語る望月氏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「経営者自身が気付き、そして変えていく」と語る藤原博美代表理事(㈱日本ベルト工業・沼津支部)。静岡支部設営のもと、イントロセミナーを12月18日(水)同友会事務局で開催。会員8名・オブザーバー1名が参加しました。

「同友会とはどうゆう会か?」を髙橋幸夫氏(かちどき特許事務所・三島支部)が説明したのち、静岡市清水区で設備用機械の部品加工業を行う望月一夫氏(㈲袖師の望月鐵工・静岡支部)が「同友会と私」を発表しました。

昭和27年、農業機械の販売修理を主として父が開業。大卒後すぐに入社した望月氏は、専らモノづくりを業として過ごし、バブル期までは仕事量も安定していました。平成2年に現在の社名として設立し、代表取締役に就任しました。

リーマンショック前から少しずつ仕事量や単価が下がっていき、リーマン後は売上が大きくダウンしたこともありました。経営危機をどうやって打開すればいいのか、どこで経営の勉強をすればいいのか。そう考えていたとき、松永節也経営労働委員長(㈱フォー・ユー・静岡支部)から同友会経営指針を創る会を紹介されました。創る会を受講しながら、異業種の会員と約1年間本音で語り合うなかで、今まで見えていなかった自社の強みが見えてきました。そして創る会を卒業し、支部例会や委員会に出ていくことで、自分が変わるということを実感したと語りました。

グループ討論では、「自社の最優先課題は何ですか」をテーマに実施しました。まとめに藤原代表理事は自身の経験もふまえ、「製造業だからこそ、営業力が大切。そして自分を変えること。気付いて変えていきましょう」と伝えました。次回開催は、磐田支部設営で1月28日(火)19:00~ワークピア磐田を会場に開催します。西部・西遠地区の経営者の皆様のゲスト参加をお待ちしています。経営発展と同友会活動を結び付け考えていきます。