中小企業憲章制定で地域活性化へ~志太7月特別例会~

カテゴリー:志太支部

「中小企業は、経済を牽引する力であり、社会の主役である」中小企業憲章が閣議決定されて2年が経ちました。7月特別例会は全国で憲章例会を行っている杉村征郎氏(中同協中小企業憲章・条例推進副本部長、志太支部)が報告しました。同友会は企業体質の強化と経営環境の改善を車の両輪と捉え、中小企業を軸に据えた経済のあり方の認識を深め、憲章の描く社会の実現を目標に活動しています。中小企業の安定した繁栄は地域経済を支え、従業員やその家族の暮らしを守ることに繋がります。杉村氏は北海道帯広の条例制定にも触れ中小企業振興基本条例の制定を推進していくためには、まずその地域の会員組織率を10%にすることを目指し「条例づくりに向けた学習を会内で行い、そして行政や他団体と意見交換することが大切」と語りました。