静岡市経済局と意見交換

カテゴリー:静岡支部

 静岡支部は、去る8月6日、静岡市経済局との意見交換会を、静岡市役所清水庁舎にておこないました。
 同友会からは、望月賢一郎静岡支部政策委員長が2010年上期景況調査結果とまとめを報告。続いて、支部会員の松永節也氏(㈱フォー・ユー)、富山達章氏(インタープランニング㈲)、保崎玄太氏(㈲ホザキ商店)、福地道昭氏(㈱モルティー)の4名が、中小企業経営者の立場から、自社の現況報告と合わせ、市政への質問、要望を伝えました。さらに、セーフティーネット融資について、質問・意見・要望が出され、産業政策課より回答が示されました。
 今回、「静岡市中小企業振興基本条例」の制定に向けた、提言・要望書が提出されたことは、これまで積み重ねてきた意見交換会の中でも大きな前進となりました。また、今年11月に“ふじさんめっせ”(富士市)で開催される「第24回全県経営フォーラム」、同11月に静岡市葵スクエアで開催される静岡支部主催の「しずおか街かど中小企業家フェア」、来年6月に静岡市内で開催予定の「女性経営者全国交流会in静岡」への、参加・協力を要請しました。
 経済局からは市の施策について、斉藤誠産業政策課長が「子供向け職業体験施設の計画」、蒔山章商業労政課長が「静岡市雇用奨励金」、磯部正己地域産業課長が「静岡市自慢の逸品」「静岡市の販路開拓・商品開発・特許等出願支援制度」「静岡ホビーフェア」などの地域産業の振興策を説明されました。
 同友会から桜井俊秀副代表理事ら14名、経済局からは鈴木孝経済局長ら10名が出席しました。