同友会会員ページ
  • 会員訪問記
  • 専門委員会・プロジェクト
  • 中小企業憲章
  • 激動の時代の羅針盤 経営指針
  • 行事案内
  • 私の逸品スペシャル
  • 静岡県中小企業同友会2020年ビジョン
  • 静岡県中小企業家同友会 入会案内
  • 30周年記念ムービー
  •  
関連リンク
  • 同友会活動支援システム
  • 中小企業家同友会全国協議会
  • 中小企業家同友会 共同求人サイト
  • 全国の会員企業がわかる 同友会会員検索

同友会のご案内

静岡県中小企業家同友会 概要

静岡県中小企業家同友会
〒420-0857
静岡市葵区御幸町8
静岡三菱ビル6F
TEL / 054-253-6130
FAX / 054-255-7620

静岡中小企業家同友会バナー

リンクバナーです。
自由にご利用下さい。

過去記事をご覧いただけます。

同友会会員ページ

中同協第46回定時総会
地域と日本の無限の未来を切り拓こう! ~エネルギーシフトを中小企業の手で~

カテゴリー:新着情報, 静岡全県|最終更新:2014年08月10日


2014年7月10日・11日、中小企業家同友会全国協議会 第46回定時総会が朱鷺メッセ(新潟市)にて開催されました。新潟県中越地震から10年目という節目の年に新潟で開催された今年度の総会では、昨年度総括・本年度課題と活動方針の審議の後、17の分科会に分かれて報告・討論を行いました。今回は静岡県から出席した17名の中から、佐野譲二氏(㈱和泉運送・富士支部)、奥谷卓史氏(㈱巴電業社・静岡支部)、簑威賴氏(㈲朝霧牧場・富士宮支部)に報告して頂きました。



第1分科会 変革と継承
『 労使見解』の起草と『人を生かす経営』実践への道

第1分科会では同友会設立当初からの会員である田山謙堂氏と赤石義博氏から設立当時の状況や労使見解作成の経過についての話を伺いました。

田山氏は、団体法制定をもとめる運動が主流のなかで、中小企業の自立を掲げて行動した、圧倒的少数であった会員経営者たちの“勇気”について語りました。そして「自分の頭で考えること」の大切さを強調しました。赤石氏は、いつもながらの難しい論理展開でありますが、多数派におもねる日本の社会風土の中で “みんな違って皆いい”から出発する平等観が大切だと強調しました。「日本人に足りないものは議論であって、言うべき時に言うべきことを言える“主体性”をもて」ということばに感銘しました。

「労使見解」は、社会の常識(多数派)が「会社は自分のものだと考える経営者と、自分たちは資本家に搾取されていると考える労働者の時代」に発表されました。テーブル討論の中で「中小企業は前近代的な労使観から近代的な労使関係に前進しよう」と高らかに宣言したのが「見解」なのだと気づきました。「見解」の掲げる経営の在り方は今日、「当然のこと」として受け入れられつつあるように思います(少数派から多数派へ)。

「自分の頭で考える」「主体的に行動する」これは同友会運動の真髄なのだと思います。両氏の「生きざま」のなかにその姿を見た分科会でした。そして、私たちは同友会の真髄を継承していかなくてはならない、と強く受けとめた分科会でした。

佐野 譲二氏(㈱和泉運送・富士支部)

● ● ● ● ●

田山氏の「変革と継承」を読み、労使見解をもっと知りたいと思い、この分科会に参加しました。お二人の話を聞くのには時間が短すぎて少し消化不良でしたが、労使見解に籠められたお二人の想いや作成された当時の過程を知る良い機会でした。同時に、いままで私は同友会の宝である労使見解の大切さを皆さんに伝える活動をしてきたのかと、反省をさせられました。

5年先、10年先を見据えた時、一番大切なことは人を育てることだと思います。会社を発展させていくための利益は必要ですが、人を育て全社一丸になれる会社を作り上げることが私たち中小企業の生き残る道だと思います。赤石氏は「同友会は経営の理屈やテクニックを教える場所ではなく、経営者の生き様を学ぶ所」と仰っていました。利益を出す方法は他でも学べますが、労使見解は同友会でしか学べません。多くの会員さんが労使見解を読み、理解して頂きたいと思います。

お二人は報告を通じて、長い歴史の中から作られた同友会理念と労使見解を大切にし、もっと同友会らしい活動をしろ、と私達に託したのだろうと感じています。労使見解以外にも多くのことを学ぶ事が出来ました。この分科会で学んだことは自社で活かし、お二人の想いは皆さんに伝えていきたいと思います。

奥谷 卓史氏(㈱巴電業社・静岡支部)

● ● ● ● ●


第17分科会 新潟の「食」と「農」の連携で新しい雇用の創出を

全国総会の分科会で仕事柄興味を惹かれたのが、「食」と「農」の連携である第17見学分科会でした。「新潟の農産物でブランドを作りたい」と語る報告者の長嶋信司氏は、学校給食を提供する㈱総合フードサービスや仕出しやお弁当、ケータリングを手掛ける㈱叶味家、荒廃した耕作放棄地の農業経営を行う㈱健幸食品などの経営を手掛けております。新潟市の学校給食の方式は一般と異なり、全員給食ではなく選択制を取りメニューも常時4種提供しているとのことでした。

また、建物、調理器具すべて民間所有で新潟市の学校給食調理業務を受託し運営しています。地産地消の取り組みに力を入れており、地元生産物使用を優先とした仕入れをするため、自社生産→地元JA→八百屋などの順序で仕入れを実施しています。これは長嶋氏がJAの組合員であり仲買人であることも「仕組み」作りを円滑にしていると言えます。長嶋氏の「農産物を作るだけでなく『商品(学校給食、仕出し、お弁当等)』を作る力があるから生産した農産物が生きてくる」との言葉は、6次産業だけでなくあらゆる業界での売る力、仕組み作りにも通じるものがあり大きな勉強となりました。

また、雇用創出では、農業生産物の収穫、選別や農産物受託販売所などにNEETの若者や障がい者などを雇用し、年配者とのコミュニケーションにより社会に順応させることによって彼らの居場所をつくるやり方は学ぶべきことが多い事例で、大変有意義な分科会でした。

簑 威賴氏(㈲朝霧牧場・富士宮支部)

● ● ● ● ●

Copyright (c) 2014 静岡県中小企業家同友会 All Rights Reserved.