時流に乗りながらも、第3の事業柱を見つける経営を ~静岡支部6月例会~

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「私の経営を語ります」をテーマに、奥谷卓史氏((株)巴電業社/静岡支部長)が例会報告に登壇しました。6月11日(火)ペガサートにて静岡支部6月例会が開催され、オブザーバー含め49名が参加しました。電気工事業を行う同社社長の奥谷氏。民間工事受注では、太陽光発電の設置工事が伸びている指標を示しながらも、「第3の事業柱を立てることが大切」と語りました。

平成8年に入会。平成16年には清水支部長を2年間務めました。そして第1期経営指針を創る会を受講し、経営理念を成文化しました。平成20年に社長就任して専務時代に作成した理念を見直しました。会社の強みを再度考え、「良い社員」であることに気づきました。「先代や社員が築いてくれた社風やお客様との関係があったからこそ、50年以上続けられてきた」と言い、「巴の魂」という言葉を明文化しました。「巴の魂」とは①信頼されること、②誠実であること、③大切にすること、平安であることの4つです。奥谷氏は「何年経っても、あなたに頼んでよかったと言ってもらえる会社をめざしたい」と抱負を語りました。