事業への思いを語る新会員6氏、富士支部7月例会

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入会間もない新会員6名による、自社事業や会活動への思いや期待を語る富士7月例会。創業者である会員は、起業するまでの経緯のエピソードを交え、継ぐ立場にある会員は、先代や現社長への畏敬の念をこめて。各々、社員とどう向き合って事業をすすめていくのか、発展のための戦略などを報告しました。

 雨森新聞舗の雨森壮一郎氏は美容師をやめ、家業を継ぐ決意を固め富士に戻ってきました。三代目となる雨森氏は、わずか3日で辞めることも珍しくない業界で、雨の日も風の日も休むことなく真心を添えて「心聞」をお届けしています。

 サンフラワー、渡辺靖氏は大船渡出身。セブンイレブンで勤務すること4年、その後結婚を機に、富士宮に移ってきました。地域を知るために地元企業で働き、独立開業を夢見て10年、念願だったセブンイレブン富士宮店をオープンすることができました。笑顔の接客で、ファンをつくっています。

 伊藤金物、伊藤光昭氏。「あったらいいなを形にする」をモットーに、お客様の“困った”を解決しています。豊富な品揃えで、頼りにされる地域の在庫番として、喜ばれています。入って間もないうちに全研福島に参加、多くの経営を学ばせてもらえていると感想を述べました。

 渡辺直俊氏、フジゲン㈱は、商社・印刷工場・介護3つの事業を行っています。包装資材を取り扱う業務向けの会社、包装資材に自社で印刷、他社と差別化が図れています。以前、同友会があると誘われていたことを思い出しました。他の会員に学び自社で実践し、生産ロスを抑えることができました。

 

ハタナカ特急便の畑中和弘氏、売上が増えればいいと働いてきました。しかし、会員の指針発表を聴いて、その思いに変化がありました。ハタナカグループで働いている人たちと、楽しくやっていくこと。これから会で学び“経営者”になりたいと、自らの気持ちの変化に触れて報告しました。

 佐野豊氏、ゆたか建築設計事務所の代表。欧州の古民家風の建物を得意とし、こだわりのある方を顧客としています。生活改善型のリフォームも手掛け、地域の工務店と協同で、お客様の声に耳を傾けて事業をすすめています。