【シリーズ羅針盤】2014年6月 須山 由佳子氏 ㈲キャリア・アップ

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経営指針を創る会を受講して2年余りが経ちました。実は、私にとって創る会を受講したことが結果的に「良かった」と思われることが今年になって明らかに見えてきました。

それは、弊社のホームページの反応がこれまでと比較して、かなり成約率が高まって来たということです。実は、創る会受講中、受講仲間達からは、耳の痛い事も言われてきました。具体的には、「人材育成の会社と言うけれど、本当にどういいのかよくわからないし、果たして本当に良くなるのか・・」等々を言われたのです。この言葉を聞いた時の私は、その質問に応えることに必死になり、時にはムッとしたこともありました。しかし、冷静に考え顧客の立場に立って見ると、誰もがそう思うのかもしれません。実は、この仲間達の言葉は、このメンバーでなくとも疑問に感じる生の声であることに気がついたのです。

そこで、この言葉をきっかけに、どうしたら弊社の人材育成サービス(研修)の効果を分かってもらえるか、じっくり客観的に考えてみました。まずは、携わった顧客の生の声や成果状況を数値化し、その成功事例をなるべく具体的にホームページに掲載してみました。また、アクセス数を増やす為の工夫を重ね、日々の小さな積み重ねを繰り返すうちに、今年になって、あきらかに違いを感じるくらいになったのです。

実は、この大きなキッカケを頂いたのが、「創る会の受講」でありました。創る会は、私たち同友会の仲間達だけの構成であり、専門の講師がいらっしゃるわけではありません。しかしこの仲間達の声そのものが、ない知恵を絞りだす大きなきっかけとなり、少しずつ成果が見えて来たのでした。「周りの声に耳を傾ける」ことの大切さを実感させて頂く瞬間でありました。未々弊社にとっては、課題はありますが、創る会の教えを再度見直し、また新たに精進して参りたいと思います。

経営指針を創る会8期卒業生 須山 由佳子氏(㈲キャリア・アップ・浜松支部)