我が経営を語る -新社長 新支部長が目指す幸せを共有出来る会社作りとは- 
~三島支部5月例会~

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2003年三田宏一氏は、サラリーマン勤務を経て父の会社である、はんだ付けの仕事を行っているMKテクノへ入社しました。設備導入や人材を集めるものの、仕事は少なく苦しい状況下に、2005年転機が訪れました。知人に紹介してもらった東京での仕事が入り、毎週東京へ通うような経営が始まりました。

2006年に同友会に入会。その後リーマンショックもあり、一時は業績も落ち込み、方向性が見えなくなっていました。そんな時に経営指針を創る会へ参加しました。そこで本当に社員のことを考えているのかという厳しい言葉をグループ内の方からもらい、そこから幸せを共有できる会社づくりとはどういうことかを考え始めました。この会社で安心して働ける、社員の不安を取り除く、安心して住める家、そのような会社を目指し、最終的には社員全員で同じベクトルを向けていきたいと述べていました。

報告後「自社の弱点と、自社の強み(宝物)を考える」をテーマに話し合い、強みと弱みは常に表裏一体であるということ、社長の思いや考えはきちんと社員に伝えることが大事であると討論後発表されました。


最後に、三田宏一氏から今年度三島支部のテーマ「共感」について話がありました。共感の大前提にはコミュニケーションがあり、それを高める為にまず自分自身が「アタック25」を使って三島支部全員をまわると決意表明しました。