富士宮支部

令和5年度支部活動方針

富士宮支部長 穂坂勝彦

 

【テーマ】原点回帰~同友会理念の学びと実践で自社を維持発展させよう~

 昨年度、同友会富士宮支部は40周年を迎えました。これから次の50周年に向けて新たなスタートを切ります。10年後に50周年を迎える富士宮支部はどんな未来が待っているのでしょう。

 世界に目を向けると、昨年より続くウクライナ戦争の影響が世界経済に様々な影響を及ぼしています。原油や原材料高の影響で電気代をはじめありとあらゆる物価が上昇し我々企業経営にも大きな影響を与えています。また、異常気象の影響や度重なる自然災害も世界中で影を落とし、我が国では長引くコロナ禍、物価高や円安等、出口の見えない悪循環が続いています。

 こうした我々中小企業を取り巻く経営環境は世界や日本、そして地域の状況にとても大きく影響を受けます。どんなに経営環境が悪くとも足元を見つめ直し、未来を模索しながら会社を維持発展させていかなくてはなりません。雇用を守り、会社を成長させ、地域や社会に必要とされる存在を目指していく必要があります。

 同友会富士宮支部は今年度、原点回帰をテーマとして今一度原点に立ち返り同友会の学びを経営に活かしていくことを目指します。自社を維持発展させる為に、170名の支部会員と諸先輩方が40年築き上げてきた叡智をフル活用して謙虚に学び合う中で、同友会の理念を実践し良い会社づくりを実践していきましょう。売上拡大・経費節減・雇用の維持確保・社員教育・新市場開拓・事業展開等、様々な経営課題を持ち寄り、例会やグループ会、更には県や全国で学び実践する。ここに来れば悩みを相談できる仲間がいる、叱咤激励してくれる仲間や先輩がいる、そして課題解決し成長した姿をお互い讃えあえる、そんな支部活動を通じてゆるやかな経営者ネットワークを築く事で会員企業と地域社会の発展を目指しましょう。

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